メイクが七五三っぽい・・・ |
私にも遠い昔、ガキんちょだった頃があります。
昨日のブログの写真を見てもお分かりのように、私は完璧な“お猿な子供”でした。
そんなお猿が踊って〈チビリーナ〉をやるとこーなります。→
8才か、9才くらい。
まだ化粧は自分でやっていません。先生や、お手伝いのお姉さんダンサー達にやってもらっていました。
当時履いていたポアントはおそらく「綜芸」でオーダーメイドしたもの。(生意気ッ)
チュチュが跳ね上がっている。。。 |
演目は、グラズノフの美しいバレエ音楽『四季』。
私がやったのは『冬』の中の「霰(あられ)の精」。
『冬』を踊る生徒の中で誰よりも年下で背丈もプチだった私。。。。。
小さな雪の粒、霰は適役だったような気がします。
グラズノフの『四季』を視聴してみたい方はこちらへ。(お試しで各曲30秒ほど視聴可能)
今、聴いてみると「冬の霰」=Winter Hailは8才の子供にはけっこう難しい曲。
一体どーやって音をキャッチしていたのかまったく記憶にありません。
パッセの軸足がターンアウトしてない‥‥ |
どんな振りだったかも、まったく覚えていません。
このバレエ『四季』はもともとプティパの演出で初演されたそーですが、おそらく私は先生が作ってくれた簡単な振りで踊ったんだと思います。
ただ覚えているのは、初めてのひとりで踊るヴァリエーションがあって、えらくキンチョーしたこと。
(中央)が私。あれ、よそ見してる? |
キンチョーのあまり、前日に突如、発熱。
〈知恵熱〉というやつです。
この発表会以後、必ずひとりで踊るヴァリエーションがあり、決まって前日から知恵熱を出していました。。。。
これ以上、真面目に過去を振り返るとまた知恵熱が出てきそうなので、この辺でおっしまい。
おーい、もっとちゃんとつま先、伸ばせぇーー |