2019/02/10

ローザンヌ2019考

今日はポアントの稽古とデスクワークを終えた後はずっと昨日ファイナルが終了したローザンヌ国際バレエコンクールの映像をあれこれ見ていました。
時代はコンテ作品が踊れるダンサーを求めている、というのが私の感想。
もちろん、バレエもできなきゃ話にならない、でもバレエだけじゃもうダンサーとしてご飯を食べていかれない、カンパニーだってチケットが売れない。
そしてもうひとつの感想がついにバレエの世界にも舞台上、作品上でのジェンダーボーダレスの時代がやってきたかな?ということ。


【今日のローザンヌ映像】今日はまずは納得のピカイチ☆ヤングダンサーの映像を。
即プロで通用する天才的な身体センスでマイヨー作品(コンテの課題曲)を踊ったアメリカの16才女子。この年齢でこの踊りっぷりは天才だ!と私は中継映像をみて大コーフン。
と思ったら、やっぱりコンテで最優秀賞をもらい、なんと彼女はバレエでも1st winnerに。
コンテ、バレエ共に圧巻。身体が立派でキレイ。マッケンジー・ブラウン、きっと覚えていた方がいい名前です。まずはコンテ。


バレエの方は手足の長いダンサーにうってつけの『バヤデール』のヴァリエーション。