2019/02/18

バレエ・ツインズ(翻訳編)


ご飯粒ならぬ猫缶のササミ(ツナかな?)が
鼻先に付いたままの熊太郎。恥ずかし……(≧∇≦)
なーんと今日は遠くプラハでこの『猫爆弾』を読んでくださっている方から、一昨日、2/16のブログでご紹介したダンサーツインズ、ブベニチェク兄弟の映像の内容(翻訳)が届きました。Dekuji!\(^^)/
さすがにチェコ語はチンプンカンプン
プラハが生んだツインズの踊りとそのクールなオヤジっぷりを見て楽しんでいたのですが、その内容が分かってなるほど。

あのウォームシューズはサーカス団で活躍していたお母さんのお手製だったんですね!
自分たち双子の舞台での使い方、考え方も私には未知で興味深い。
「双子とは、人が何かしながら別のことを考えているようなもの。人間は分離しているものなのです」
ほぉー、双子ってそんな感じなんですかねぇ。
明日、5才の踊る男子ツインズにバレエを教えながら、その辺、密かに注目してみようと思います。

プラハのYさん、ありがとうございました。ご帰国の際は是非またお稽古にお越しください! m(._.)m  プラハ、行ってみたいです。

以下、映像で喋っている内容。そのニュース映像も再度載せておきます。

ニュースの日付は2016年8月26日(金)。チェコ・テレビ(NHKのようなもの)の芸術チャンネルartの番組。ドレスデンのスタジオでの取材。
ブベニーチェク兄弟が、最後の舞台となる新作「オルフェウス」の練習をしています。動きだけで、いかに「オルフェウスとエウリュディケ」を語るかを毎日模索しています。9月10日からツアー開始。プラハで踊るのは、これが最後。

オト「私たちにとっては、自分たちの過去に何があったのかを振り返り、未来がどうなるかを見ているようなものかもしれません」
イジー「私たち双子についてではなく、あくまでも物語を語っています」
舞台ではカメラマンの代わりに、演奏する音楽家や俳優が跳び、即興が繰り広げられます。
ツソンゴル・カサイ(ハンガリー系スロヴァキア人俳優)「二人が踊ると、ヴァリエーションは違うものになります。私はそこに何とかして入り込んで行かねばなりません」
危険を伴う振り付けは、細部が重要です。

リハーサルが長引くと、ダンサーは足を温めます。例え戸外の日陰が30℃でも。
オト「これは、"ブベニーチェクの室内履き"です。母が作りました」
身体能力は、母親から受け継ぎました。二人はサーカスの団員でした。
才能に気づいたのは、バレエの先生(女性)でした
二人は、世界でもっとも有名な数々の舞台で踊りました。昨年2015年、二人はソリストとして在籍したバレエ団を退団しました。

オト「周囲の人たちは、まだあと数年踊れるのになぜ辞めるのかと言いましたが、数年踊り、私を観に通ってくれる観客が「引退すべきだ」と思ってからでは遅いのです」

9月末のプラハ公演が最後になります。
「オルフェウス」について
イジー「違うジャンルの人間が数人集まって舞台を作るという案から始まりました。私たちは主にクラシックを基礎とし、ヘルマンは有名なNDTのダンサーで、主にモダン。それを混ぜます」
オト「それぞれが自分の専門を振り付けに盛り込むことで、上手く行くと洗練された詩になります。過去を振り返るのがテーマ。オルフェウスは過去を振り返り、未来を考えられない。少女と踊っている時も、ずっと過去ばかり見て、未来を見られない。双子が演じるので、オルフェウスを二人に分けました
イジー「二人のオルフェウスがいる。一人は現実。少女が死んでしまい、もう一人のオルフェウスである"想い"が少女と踊る。こうして双子で踊ることを生かせるし、物語を忠実に語れます」
オト「双子とは、人が何かしながら別のことを考えているようなもの。人間は分離しているものなのです。それで想いの役を分けました。この役を二人で交替で踊ります」
イジー「踊り以外は、オトは振り付け、私は衣装と脚本という風に自然に分担し、上手く行っています」
オト「多分これがプラハでの最後の公演になります」