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狭い店内に本や小冊子、機関紙がびっちり。 紀伊國屋や三省堂、Book 1stには並ばない類の物ばかり! |
新宿2丁目近くから新宿駅を越えて西新宿の家までのルート。
日本一の乗降車数を誇る新宿駅の人混みを避けて、大通りから1本裏の道を歩くことにしています。
いっぱいありますね〜、魅力的な飲み屋さんが。
でも今日立ち寄ったのは“飲み”ではなくて本屋さん。
その名も『模索舎』。赤ちょうちんのような「営業中」の看板が下がっているもんだから飲み屋さんかと思ったら本屋さんでした。
ホームページを見れば一目瞭然ですが、大手出版社だったら絶対に出版しないであろう本ばかり。
『怪処〜オカルトスポット探索マガジン〜』
『新宿二丁目文化人類学』
『障害者殺しの思想』
『かくめい〜獄中からの手紙〜』
『反軍・反戦自衛官運動機関紙記録集』
めちゃめちゃ濃い......
でも中にはカレーを研究した本や、全国の盆踊り巡りをした人の本もあって一瞬ほのぼの。
しかーしかっぱり濃すぎる......
『差別扇動犯罪の刑法学』つまりはヘイトスピーチに関する本が平積みに.....
極めつけはさすが新宿二丁目近く!『薔薇族 vol.416』。
にいさん達の機関紙は416号も続いているんですね.....
卒倒しそうになった所で「ありがとうございました、また来ます」と行って店を後にしました。
初めて足を踏み入れた今日は狭い店内にひしめく超特殊本の濃厚さにク〜ラクラ。
でも、今度はなにか1冊、買ってみようと思います。
気分は早くも読書の秋〜♪
踊りに限らず、自分の世界を広げるというのは楽しい冒険です。
なんだか無性に本が読みたくなってきました。
【今日の1曲♪】久しぶりに「春の祭典」をガンガン聴きながら帰ってきました。