今日も可愛いポスターのあるロビーで お弁当を食べました。 |
子供から大人の生徒さん達にバレエ教えている現場(=稽古場や舞台)で怪我や事故がないようにできる限り気をつけてきました。が、実際には捻挫や骨折、アキレス腱断裂、額をザックリ切ったり、熱中症だったり…まったく怪我や事故がなかったわけではありません。自分自身が怪我をしたことも多々あり……
そんな怪我や事故を避ける為にはバレエをやらないのが一番かも知れませんが、それじゃバレエどころかどんな運動もやれなくなってしまう。
なので、この際、多少の知識程度じゃない、的確な応急処置ができる専門的なスキルを身につけておこうと思ったわけです。
午前は主に座学で午後はみっちりと実技練習。
救急隊が来るまで(or 医者に行くまで)の怪我の応急処置から心肺蘇生、AED操作。
自分自身ができるようになるだけじゃなく、周りにいる人にも指示できるようになるところまでの実技練習もあって、当たり前ですがかなり真剣、かなり緊張します。😵💦
それに加えて今日は最近になって国際的に救急救命員に勉強することが義務付けられたというテロ現場での究極の応急処置、止血法の実技練習がありました。
手足から噴き出す血を軍隊が使っている止血帯で縛り上げてその人の手足を犠牲にしても命は助けるという究極の応急処置で、しかも感染予防のために怪我した人の血を触らないようにやらなくちゃいけなくて……😖
日本では自爆テロがないとはいえ、世界はそんな時代になっているんですね…
明日も朝からみっちり、午後には実技の試験。
3日間の勉強を締めくくるのはこれまで勉強してきた応急措置の基本スキルと、自身の判断力=応急処置のインプロスキルも求められる実技テスト。
修羅場でも想像力が試されます。
アメリカの軍隊も使っているという止血帯(=ターニケット)。 加圧トレーニングに使う加圧バンドにちょっと似ています。 このペンような棒をグリグリと回すとバンドが締まってきて血が止まるようになっています。 でも、手拭いとペン一本あれば同じようなことができます。 なーんていうことも勉強しましたが、テロがない世界を祈るばかりです。 |