2014/12/07

無謀と挑戦の間で

どんなに寒い日も
朝晩、必ず挨拶をしてくれる近所のサビ猫
とんでもなく無謀な事はしちゃいけないと思いつつも、新たな挑戦がまったくないというのも、根本的にやる意味がない。
そんな事を悶々と考える今日このごろ。

来年からリハーサルが始める発表会についてあれこれ考える日々が続いています。
ほぼ演目が決まっていて、ましてやそれがクラシックバレエなので、古典作品として決まっている振りの練習をすればいいわけです。
が、それを踊るダンサーが最大限、舞台で実力を発揮して輝くことを目標とすると、当然“そのまんま”では通用しません。
古典作品としてのベースを壊さない範囲で、個々にアレンジというかマイナーチェンジが必要不可欠。
技量はもちろんですが、その人の個性、うちに秘めたもの、その他もろもろ、日常生活の中では見えなかった何かがキラリと輝く舞台になることが最大の目標です。


頂き物の榮太樓の板あめ「羽一衣」
舌にぺたっと張り付いて後はシュワぁ〜
絶品です!!

と、勇ましく目標を立ててみたものの、リハーサルが始まっていない今現在においてはチョモランマ級の高き目標です。

自分のいいところを最大限に活かして踊るのはダンサー自身がやるべきこと。
ダンサー自身が気がついていないいいところを引き出すのが私の仕事。

無謀と挑戦のはざまで翻弄される冬の夜。。。。
よく考えてみればバレエそのものが限りなく無謀に近い挑戦であったりするわけですから、そのことを思えば、今更ひるむもの変な話、という思いに至った所で今日はおしまい。

形、焼き色ともにかなりの進化を遂げた
我が家の自家製フランスパン
(もちろん私が作ったのではありません)





無謀にチャレンジする自分をポジティブにエンジョイしたいという方は是非、クリスマス&年末年始の特別クラスへお越し下さい。
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踊ってきた2014をバシッと締めくくり、
踊り続ける2015をキリリとスタートしてください♪