2014/11/05

自分の重み

ふと気がついたら
いつもの通り道がキラ☆キラに!
踊りに関して、様々な理想があります。
自分なりの理想。
時としてそれは妄想かな?と思うほどの理想だったりするのですが、今一番考えているのが自分の重み(=体重)を上手に利用して踊ること。

バレエの場合、よく『カラダを引き上げて!』って言われるもんだから、とにかく上へ上へと引き上げようと必死になります。
が、その『引き上げ』っていうのが、何をどこでどんな感じに『引き上げ』るのか、というのが問題で。

自分では頑張って『引き上げ』ているつもりが、間違った『引き上げ』をしていて、引っ張り上がっちゃったりすると、しっかりと床が踏めなくて、踊りがオトトト.......となってしまう。
たいてい、引き上がっているのは上半身の表層。
胸前だったり、肩だったりします。


六本木ヒルズのX'masイルミネーションがスタート。
ぼちぼち師走に向けてダッシュの準備!

今日は自分の肩の重みを骨盤の奥に下ろす感じでバーをやってみたら、ちょっといい感じ。
で、センターも、と思ったのですが、大きく動いてしまうと身体が条件反射的にいつもの『引き上げ』をしてしまって、あれ、、、肩の重みとやらはどこにいちゃったのぉ????
ふぅ〜、難しいですね。
でも、自分の重みを感じることが出来るのは、ちょっと言い方が変かもしれませんが、踊っていて楽しいです。




自分の重みを上手に使う(=コントロールする)ことができるようになった先にあるのが、更なる理想の〈自然な踊り〉なんじゃないかと思う(妄想する?)今日このごろ。

根本的に、バレエのターンアウトそのものが人間にとって決して自然なポジションじゃないからこそ、〈自然な踊り〉を目指すためには訓練が必要なんですね。
それって実は、〈自然な踊り〉じゃなくて〈自然に見える踊り〉????

あーーーー、もう分からない。
寝られなくなっちゃうので、おしまい。

「自分の重み」うんぬんで精一杯。
「人生の重み」なんて、到底まだ無理。。。。
毎日それどころではありません。。。。