2014/11/11

“いいお顔”の練習♪

ぼちぼちオトナ組もコドモ組も来年の発表会の出演者が決まってきました。
オトナでもコドモでもバレエの発表会が生まれて初めて!の人もいれば、経験者もいて、どちらの組もそれなりに層が厚くなってきました。
私の教室には発表会に出ない人たちもいます。
そんな人達も含めて“層が厚くなってきた”というのが、今の私の教室の状況です。

なーんと、来年からのリハーサル開始を前に早くも本番に向けての具体的な練習に勤しんでいるチームがあります。
ちょっと前に生まれて、ついこの間2足歩行を始めて、そして現在コケながらもスキップと楽しく格闘中の3才のプチバレリーナ達。

およよよぉーーーーっと転びそうになっても踊りの終わりはきちんとポーズを決めていいお顔♪
そう、“いいお顔”の練習をしているんです。
発表会が何なのかまったく分からないどころか、自分が今、何をしているのかも時々分からなくなっちゃうような彼女達の“いいお顔”は本当に“いいお顔”です。
先生に言われて一生懸命に作った“いいお顔”だったりもするのですが、そこはチビちゃん、ズルいですね、可愛さが勝っての“いいお顔”。

“いいお顔”は舞台の上でも、日常でも最低限身についていなければいけない礼儀なんじゃないかと思います。
日本ではそうとは限らないかもしれませんが、海外にいるとSmileが人への礼儀だったりします。(“いいお顔”というのはSmileだけではありませんが、)
言葉以上に、Smileで通じることがたくさんあります。
元気な事と“いいお顔”、これが舞台に上がる上での一番大切な最低条件でしょうか。

今度の舞台、頑張らないと3才児に全部持っていかれます。。。。

【今宵の映像】
御年66才にしてマッツ・エック作品を踊って進化し続けるダンサー、バリシニコフ
"I do not try to dance better than anyone else. 
I only try to dance better than myself."
Mikhail Baryshnikov

この言葉を心に刻み、明日も“いいお顔”で!