今日は稽古の後、世界一周旅行に行って来ました。
モーリス・ベジャール・バレエ団
2010年日本公演
『80分間世界一周』
LE TOUR DU MONDE EN 80 MINUTES
(振付:モーリス・ベジャール)
モーリス・ベジャールさんの遺作です。
サハラ砂漠から北極までをダンスで駆け巡る世界一周の旅。
ステキな旅でした。
ベジャール作品を踊るダンサー達が好きです。
女性陣はエリザベット・ロスを筆頭にダイナミックなダンサーが多く、男性陣はジル・ロマンのように繊細なダンサー達。
いつも男性ダンサー達の肩関節や肩甲骨の柔らかさに驚かされます。
私のクラスを受けている生徒さんの話によると、なんでもエリザベット・ロスさんは先週、新宿のユニクロにいらっしゃったとか。
80分間の世界一周の旅。
どこもステキな国でしたが、北極が好き。
これ以上、話すとこれからご覧になる方がつまらなくなってしまうので止めておきます。
これは「ヴェネチア」の踊りの冒頭流れたベジャールさんご自身の肉声によるナレーション。
今夜はこれをもう一度読んでから寝ます。
子供のように自由に踊りたいと願うダンサーとしての旅路は地味ぃ〜なバー・レッスンから始まるのでしょうか?
ちょっと自由に、そして子供のようになれたかな?と思えた頃、私はもう人生の約半分を生きていました。
残り半分は“自由”を謳歌する時間が待っているはず。
おやすみなさい。