2015/02/05

老猫と老母

自分の身体の事を一番よく知っている太郎。
老い方が上手。今では私の先輩です。
生きていくことは死への行進だ。
と言ったのは寺山修司ですが、生きているものすべて同じです。

最近、よく水を飲むようになった太郎。
予想通り腎臓の機能が低下していました。
猫が長生きをすると、内臓の中でも特に腎臓の機能が衰えてくることは猫という生き物として宿命。
太郎は18才、人間にしたら90才くらい。
病気というよりは、当たり前の老いた結果です。



種類豊富。が、値段は普通のドライフードの約倍。

その結果というか、現状を太郎はすでに穏やかに受け入れているのですが、獣医さんの意見を聞いてただの老猫ドライフードから、腎臓サポートの療養食ドライフードに切り替えていくことになりました。
今は獣医さんから頂いた各種試供品をお試しで試食中。
動物はジタバタしないですね。
こっちがジタバタするのをじっと見ていたりします。
我が家の猫の本格的な老年期の幕開けです。


その一方で、私を取り巻くもうひとつの老年期真っ只中、83才の母はというと、、、、
ご近所にビルやら土地やらをお持ちの友達ができて、持ちビルに入っているお蕎麦屋さんでお蕎麦をごちそうになったんだとか。
友達っていうのはもしかして男性、というかご老人のおじーちゃん???
オババはデートか、いいなぁ。

そんな母が「寒いせいか肩が凝った」って言うもんだから、背中を温めると肩こらないよ〜ってダウンベストを着せてあげました。
が、それは私が日頃、稽古場で愛用しているユニクロKidsのダウンベスト。。。。
あぁ、、、気前良すぎた。返して.......