青山から目黒へ移動しようと稽古場の入っているビルの外に出てみたら、あーーーー土砂降り。
傘はなし。。。。
ビニ傘なんぞに出費をするものかッと意を決して、オッ洒落ぇ〜な店舗の軒下を伝いながらバス停まで辿りいてホッ。
辺りはジャージャー降りなのに、バス停の足元のアスファルトはぜーんぜん濡れていなくてビックリ。
なんで?
空を見上げると、そこにはこの夏に青々とした葉を豊かに蓄えた街路樹。完璧な天然の傘!木ってスゴーい。
私は樹液を吸うカブトムシのごとく、バスが来るまで木の幹に張り付いて、快適な雨宿りをしました。
バス停の一番先頭で傘なしで木に張り付いている私はまったく濡れていないのに、私の後ろで傘を差してバスを待っている人達はびちょびちょ。
人間、傘なんかなくても生きていかれます。
必要なのは相合い傘♡くらいでしょうか。なーんてね。