宮城県気仙沼の青のり。
所用で秋田に行った帰りに東北に立ち寄った方から頂いたお土産です。
被災地にお金を落とそうと立ち寄ったそうですが、まだまだ生きていくのに精一杯の街。
お金を落そうにも津波が去った後にポツンを建てられた道の駅でお土産を買うくらいしかお金の使いようがなかったそうです。
→気仙沼港はリアス式海岸なので本来は波もなく穏やかな海。
そこにあの地震と津波が襲ったんですね。
あの日、カモメ達はどこにいたんでしょう?
陸に打ち上げられたままの船(気仙沼) |
津波でグチャグチャになった車。後ろに見えるのは3階まで津波が襲ったスーパー。(陸前高田) |
東北のお土産は青のりの佃煮と海老煎餅と、そしてこの写真。
東京から車を飛ばして4〜5時間の場所に、今もこんな風景が広がっているんですね。
これからも決してあの日のことを忘れることなく、自分のできることで東北の人を助けてあげられればと思います。
東北のものを食べる事で助けになるのであれば、いくらでも。
食べる事は私の得意なことのひとつですから。