2011/02/19

(続)問題の2㎜

今日も引き続きチャコット製の新しいストレッチ生地でできたバレエシューズの話の続き。
実際に、自分の稽古でたっぷり2時間履いてみました。

バーをやっている最中はやはりかかの厚さおよそ「2㎜」のクッション素材が気になってしまって、幾度もいつものシューズ(WEAR MOI 製バレエシューズ)に履き替えようかと思いましたが、単に踵の厚みが気になってしまうだけで動きに影響を及ぼす程のことではなさそうなので、そのままちょっと我慢をして履いていました。

踵にヒールのような異物が張り付いているような感じでちょっとモジモジ、イライラ。。。

しかーし、センターでは踊りに集中していたせいか、バーほど踵のクッション素材な気になりませんでした。


【使用前】ほぼ未使用時の踵のソールの厚さ

【使用後】2時間履いてちょっと潰れた踵のソール。
こうやって【使用前】と【使用後】の踵部分ソールのクッション素材の厚さを比べてみると、2時間の稽古後でそれなりにクッション素材が潰れています。

しだいに踵部分が潰れて来たせいか、センターのターンやジャンプではほとんどこの踵の厚さは気になりませんでした。




むしろジャンプの際は「2㎜」のクッション素材のせいか、プリエがし易かったです。
(アキレス腱が短めのダンサーにはお勧め)

この踵のソール・クッションに関しては、〈最初は気になるけれども、慣れれば大丈夫〉というのが2時間履いて踊ってみた私の検証結果です。






驚いたのは、昨日のプログでもお紹介した、シューズの内側にゴムが内蔵された土踏まず部分。
シューズが吸い付く、吸い付く、あ〜ら、いい気持ち。
足指にほどよく沿って、気持ちよーく伸びるシューズの生地もさすがにストレッチ素材と言うだけあって、いたって快適。
シューズの中の足指の動きがよーく分かる上に、床の感触もキャッチしやすくて、ビックリ!
この点に関しては、WERA MOI製を越えている感触。

以上が私の感想です。
シューズの合う合わない、履き心地は人それぞれ。
あとはご自身でお試し下さい。



【ミッドナイトおやつ】
生徒さん手作りのチョコ・マカロン。

マカロンが作れるなんてすごーい!
“食べるの専門”の私には驚きです。

お茶と頂いてホッとひと息。
明日は新しい発見を求めて、はじめてお会いする先生のもと、踊るための身体のお勉強。
楽しみ♪(&ちょっとキンチョー)