早速、新宿村のオープンクラスで教える際に履いてみました。
(上)裏返しにした状態。つまり内側 |
ストレッチ素材(と言ってもビヨ〜んと伸びるわけではありません)の生地は程よく足指の形に添ってくれて、生地の目は一見荒く見えますが、ゴワゴワ固いわけではありませんでした。
親指と人差し指が長い私にはなかなかいい感じのストレッチ具合。
肌触りもなかなかGood。
ゴムは最初からついています。
同じピンク系でも比べてみるとかなり違います。 |
色はヨーロピアン・ピンク(=濃いオレンジに近いピンク色)
ピンクタイツに合わせにくいかも?
生足には合いそうな色。
(右)はWEAR MOI製のシューズ
色はサーモンピンク(薄いピンク)
こちらの方がピンクタイツには合う色。
※既にスタジオの汚れが、、お見苦しくてスイマセン。 |
WERA MOI製よりもチャコット製(上)のソールの方が、前側、後方踵側ともに少し大きめなのが分かります。
チャコット製のシューズの前後のソールの間が少しクチャクチャしわが寄っています。
実は、ここに秘密が・・・・↓
(左)チャコット製(右)WEAR MOI製 |
これがかなりいい感じのフィット感!
WEAR MOI製の場合、この部分の生地がキャンバス生地ではなくて、かなり柔らかいストレッチ生地でできていて、それが土踏まずにフィットする作りになっています。
各社の工夫が見て取れます。
さて、こちらがチャコット製の新しいシューズのポイントとなる踵部分。
ソールの内側に衝撃を吸収するためのおよそ2㎜のクッション素材が内臓されています。
ちょっと膨らんでいるのが分かりますか?→
微妙な身体バランスを必要とするバレエにいおいて、「2㎜」とはかなり大きな数字。
踵に2㎜の厚さが加わることでどう踊りに影響するのか?
今日の所は教えただけなのでその辺までは分かりませんでした。
明日の稽古で実際に履いて踊ってみます。
問題の「2㎜」はいまだもって私には踵部分のちょっとした違和感。
この「2㎜」が自分の踊りにどう響くか、実験報告はまた明日。
ク〜ルクル回れて、ハラリと跳べちゃって、バッチリ、バランス取れちゃったりして。
なーんて、甘くはないのがバレエです。