でも、舞台があまりにも日常だったせいでしょうか、遠い昔のようにも思えてちょっと不思議。
終わったと同時に心身ともにすっかり解放された子供の生徒たちもぼちぼち夏の旅行から稽古場に戻ってきて、気持ちも新たに頑張り始めました。
幸い?発表会を終えてバレエをやめていく子供は皆無。
さらに頑張るために上のクラスに上がる子もいれば、ポアントを目指して稽古数を増やす子も、その一方で迫り来る受験とこれまで続けてきたバレエの両立に挑む子も。
同じ稽古場で同じバレエをやっていても、育つにつれて個々に状況が変わってきて、子供とは言え状況は人それぞれ。
それでも一緒にバレエの練習をして、また一緒に舞台に立って踊って欲しいなと思います。
オトナの生徒さん同じく、たとえ子供でも〈自分のバレエ〉を続けていくのは容易なことではありません。