2017/08/21

踊るルーマニア通信🇷🇴

男性ダンサーの襟の大きなブラウスと帽子がステキ。
私もそうですが、時々、よその国の空気を吸いに飛行機に✈️乗っていきなり遠出をする人っていますよね。
うちの教室にもそんな生徒さんがいて、行き先はいつもマニアックな辺境の地。
現在はルーマニア🇷🇴滞在中。
早速、現地で観た民族舞踊の写真を送ってきてくれました。
ルーマニアと言えば、現在、妊娠中でお休みしているアリーナ・コジョカルを輩出した国。
「ルーマニアでレッスンできるかな?」という事で調べてみたら首都ブカレストにはバレエ教室や学校が沢山ある!



牧歌的な農民フォークダンスの世界でしょうか。
どんな音楽で踊っているのか気になります。
でも、NYやLondon、東京で当たり前にあるDrop-in class(=Open class)が見当たらない……
どの教室、スタジオもSummer Intensive (=夏期集中クラス)はあっても対象はジュニア。
オトナのバレエクラスは日本のカルチャースクールと同じ、3ヵ月くくりのクラスで残念ながら気軽に受講できるオープンクラスはありませんでした。
そんなこんなで生徒さんはポアントは持たずにルーマニア入りしたわけですが、早速、民族舞踊を見たというわけです。
彼女が帰ってきたら、ルーマニア舞踊の振りのひとつも教えてもらおうと思います。



【今日の1曲 ♪】生徒さんが大好きなバルトークの「ルーマニア民俗舞曲」。
いつの日かこの曲に振付をして踊れたらステキですね。私も大好き。