今日は雨なので地下鉄ピカデリー線で稽古場へ。 まずは最寄りのRussell Square駅で 175段の階段を下って下界のホームを目指します。 もちろんエレベーターはありますが、 いつもお年寄りと子供連れで順番待ちの列が..... |
一応、“健脚”なので 若者に混ざって一気に階段下り。 足元を気にしながらの螺旋階段続きなので しばらくすると若干、目が回ってきます.....(@_@) |
稽古場近くのCovent Garden駅に着くと 今度は193段の階段を上って地上を目指します。 巨大なエレベーター5機はもちろん長蛇の列。 ここでも自分の足が頼りです。 |
地上に出る頃にはすっかり汗をかいて 稽古場前のアップは完璧♪ リッチな旅行では味わえないリアルロンドン♬ ロンドンでいい汗をかきたい方は是非。 |
今日は週末なのでBallet Conteの稽古はなし。 代わりにRADのベテラン先生の ポアント付きバレエクラスに出ました。 初対面の私にお母さんのように親身になってくれる とても素晴らしい先生でした。 踊っていて「Lovely!」と言われるのって とても嬉しいですね。 |
稽古の後、近くのBLOCHに行って ポアントを買おうと思ったら、 週末ということで早々と閉店..... 代わりに靴屋を何軒か覗いて お茶して劇場へ移動♬ 上演中にお腹がグーとなったら恥ずかしいので 少し食べました。^^; |
コベントガーデンの劇場と言えば、 もちろんRoyal Opera House。 |
よく知られているガラス張りのステキな正面玄関先は 只今、工事中。 |
ケネス・マクミランの振付作品 『アナスタシア』を 前から3列目の席で鑑賞。 この作品、日本ではやらないでしょうね。 でも、観るべき作品のひとつ。 皆さんもロンドンにお越しの際は是非、是非。 (目の前がツルリン☆でもちゃんと見えました) |
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今年プリンシパルに昇格した日本人ペア、 平野亮一さんと高田茜さんも主要な役で出ていました。 どの男性ダンサーよりも長身な平野さんは リフトの達人! 高田さんはニコライ2世の元愛人のバレエリーナ役で 非常に難しいパ・ド・ドゥを暗い歴史の影を感じさせる 独特の美しさで踊っていて とても見応えがありました。 どの女性ダンサーよりもつま先がキレイ!!! 日本人もついにここまできた!というのを 目の前で見られて嬉しかったです。 |
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ロビーはRoyal OperaとRoyal Balletの歴史館。 |
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マーゴット・フォンテインの銅像に向こうには ルドルフ・ヌレイエフ。 |
工事中のガラス張り正面玄関の中は 幕間の社交場となる広いバースペース。 2回の休憩は各25分。 こちらで長蛇の列ができるのは トイレではなくてシャンパン♪ 日本とたいぶ違います。 |
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ヒースロー空港からアパートまで 特急列車に乗らずに地下鉄移動で節約した分を 美味しく飲んでしまいました。。。^^; |
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22時に劇場を出て帰りは地下鉄2駅分を気分良く歩いて帰ってきました。 【今日の晩ご飯】冷蔵庫の中の残り物をかき集めてこんな感じ。 さすがにケールという青汁の葉に飽きてきました...... 明日は再び買い出しに行かないと。 |
【今日のバレエ映像〜Royal Ballet『アナスタシア』リハ〜】
ちょっと長い映像ですが、マクミランの独特の振りがじっくり見られます。
今日のアナスタシア役もこの映像と同じローラ・モレアさんでした。
今日のアナスタシア役もこの映像と同じローラ・モレアさんでした。
1時間21分目からバレリーナ役を踊る高田茜さんのリハが見られますのでこちらも是非。
西洋人にはないチャーミングに見えて妖艶な雰囲気は絶品。
顔が小さくて首と手足が長い!手首から先の使い方が特にステキです。
顔が小さくて首と手足が長い!手首から先の使い方が特にステキです。