2016/05/23

軍艦マンション

今日は稽古とトレーニングを終えて、
大久保の職安通りを抜けて帰りました。
信号待ちの間しばし『軍艦マンション』を鑑賞。
『軍艦マンション』は
1970年に陸軍出身の異端の建築家、
渡邉洋治がデザインしたビル。
一度は老朽化による解体の話が浮上しましたが
数年前に全面リノベーションされて
職安通りに君臨し続けています。
リノベ前は洗面(=シンク?)が謎の三角形をしている
という話を聴いた事がありますが、
今はどうなんだろう?





私はこの『軍艦マンション』を眺めるのが好きです。
今は新宿のWest sideで暮らしていますが、
チャンスがあったらShinjuku East sideの『軍艦』で暮らしてみたいです。
と言っても、築46年ですからね、水回りの快適さ、耐震性を求めるのは無茶でしょうね。

東新宿の駅が目の前で、ドンキや韓国系のスーパーもあって日常生活に困ることもなし。
10人いたら半数以上が外国人という国際的で雑多な街。
東京オリンピックもあってか急ピッチで進む再開発。
にょきにょき生えてくる?超高層ビル。
変わりゆく新宿のEast sideにそびえる『軍艦』は今日も立派でした。
新しいモノもいいけど、残るのモノもないと。

シェアハウスフロアの摩訶不思議な間取り。
オーナーの価値観でいかようにもなる“軍艦暮らし”かな。