2014/07/29

8/17はオデット♪

さて、今日は昨日お知らせした夏のワークショップ情報の続き。
8/17(日)に開催するワークショップ第1弾『ポールドブラを極めてオデットの踊りに挑戦!』の中で皆さんにトライして頂くオデットのヴァリエーションについて。

踊りですからね、言葉で説明するより、何はともあれ見てみましょう。
私がコレぞ白鳥と思っているUliana Lopatkinaの踊りをチョイスしてみました。
オデットのヴァリエーションの振りはよほど変わった演出でない限りこんな感じです。



検索すると他にもいくつものオデットのヴァリエーション映像が出てきます。
海外の有名カンパニーの映像であればどれもこれも名だたるバレリーナが踊っているわけですから、当然ながら素晴らしいです。
が、やっぱり私はロパートキナの踊るオデットが一番好きです。

そしてもうひとつ、1940年の映像を。
Marina Semionovaという当時のロシアが誇るバレリーナが踊るオデットのヴァリエーション映像。
現代の細ぉ〜くて長ぁ〜いバレリーナの美しさに見慣れている方にとってはかなりビックリな衝撃(?)映像かも知れません。
でも、笑っちゃダメです。
クラシック・バレエはダンサーの身体の進化(=変化)と共に変わってきたんです。
今日に至るまで世界中の多くのバレリーナたちが懸命に稽古に励んできたから、「今」があることを感じます。
正直、途中で自分が何を見ているんだか分からなくなってきてしまいますが、バレエの歴史の勉強と思って見てみて下さい。(決してトロカデロと勘違いしてはいけません)


さて、話がちょっと?横道に逸れましたが、
今日は8/17(日)のワークショップで皆さんに挑戦して頂くオデットのヴァリエーションの映像を見てみました。
私は予習したい!という方はどうぞロパートキナのオデットの映像を参考にしてください。

ワークショップの詳細はDance Alive Balletのホームページの方に掲載しておりますので、是非そちらで日時等ご確認ください。
なお、この夏は8/31(日)にも特別ワークショップ第2弾を行います。
8/17、31の両日共に参加される方にはお得な〈夏割料金〉が適用されますので、是非皆様お誘い合わせの上、お越しください。

この夏も暑さに負けず、バレエを思いっきりEnjoy♪
ご自身の踊りに磨きをかける充実の夏をお過ごしください!