NYの本屋で見つけたABTの本。 ジュリー・ケントのステキな写真で出ているのを見て 即買いした一冊。 |
今日は仕事を終えるなり、音速で着替えて電車に飛び乗りました。
目指すは東京文化会館。
只今、来日中のAmerican Ballet Theatreの『マノン』を観に行ったんです。
正確に言うと「マノン」を観に行ったというよりも、「マノン」を踊るジュリー・ケントさんを観に行ったんです。
世の中にはそれはそれはステキなバレリーナがたくさんいますが、彼女は私のBest Ballerina。
私と同じ1969年生まれで、2児の母。
20年以上に渡ってABTでプリンシパルを務めているバレリーナです。
その踊りはどれを見ても、とてもチャーミングで人間味に溢れ、押し付けがましくなく情感豊か。
西洋人で、しかもアメリカ人にしてその踊りは「たおやか」です。
今日のジュリー・ケントのデ・グリューはロベルト・ボッレ。 |
私がNew Yorkに行く理由の3分の1くらいが、このジュリー・ケントの踊りを観に行くためです。
「椿姫」「ロミオとジュリエット」、そして今回は「マノン」。
もう日本では全幕物を踊ることはないんじゃないかとも言われているジュリー・ケントの今日の「マノン」は、彼女のファンがたくさんいて、カーテンコールはスタンディング・オベーションでブラボーの嵐。
これもNYで買った本にあるジュリー・ケントの写真。 |
私は2列目の7番という席で見ていたので、カーテンコールの度に目の前で彼女が拝めて大満足。
鳴り止まない温かい拍手を浴びて彼女は泣いていました。
スゴイ人は本当にスゴくて、美しくて、そして強いですね。
秋にまたニューヨークに行く予定なのですが、その前にやること一杯。。。
明日も明後日も、一杯、頑張らないと。
※ロベルト・ボッレ、夜中の1時にTwitterを更新してる!
ステキな肉体美満載のオフィシャルサイトも是非。