2014/02/10

舞台探検ツアー♪

今日の晩ご飯はチキン入りトマトパスタ(アボカド添え)
ちなみにこれは一皿目。二皿をガッチリ完食♪
今日は今週末の土曜日に発表会が行われるホールに行って「場当たり」をしました。

楽屋に集合してレオタードに着替えて、いざDance Alive Ballet 舞台探検ツアーへ!
舞台に立つのが生まれて初めてという4才の子供たちを連れて、舞台人としての第1歩を踏み出すべく、まずは舞台のあちこちを探検してまわります。

触っちゃいけいない装置が置いてある上手の舞台袖、音の先生(=音響さんのこと)がいる下手の袖、その脇を通って客席へ。


真正面に舞台を望むS席?に座って、お客さんの気分を満喫。
自分が踊る舞台をしばし眺めます。

それから客席通路を上がって2階席外の絨毯敷きのロビーへ。
ここでみんなしていつものお稽古。
つま先のエクセサイズやアームスの練習。そしてストレッチ。
踊りを踊る前の、いつも通りのことをして子供たちのエンジンをかけます。
それからロビーのもう少し広いスペースに移動して、発表会で踊る踊りのおさらい。
私のiPhone から流れてくる音楽に耳をすまして、みんなしてひと踊り。

そして客席から舞台に上がって、舞台袖へ。
本日のメインイベント、「場当たり」を始めました。

「場当たり」で客席からダンサー達が踊る舞台全体を見て、マイク片手にあれこれ指示を出すのはたいてい教室の一番上の(=年寄りの)先生です。
うちの教室の場合、私です。

マイク片手に舞台上のダンサーにあれこれ指示出しすることを「がなる」と言います。
「もっと右ぃ〜!」とか「列がずれてるッ!」とか怒鳴るわけです。
教室によっては、舞台上でオロオロする生徒を、マイクを通してヒステリックに「罵倒」する先生もいらっしゃいます。
私にはあれがゼッタイにできません。
なので、私は舞台の生徒に今やっていることがちゃんとできているよ〜、ということを客席から「がなり」ました。
「赤い真ん中のランプが見える〜?」とか、
「大丈夫だよ〜、ちゃんとできているよ〜」とか。


今日は頂き物の高級パックでお顔をリフレッシュ☆

罵倒するんじゃなくて、褒めて伸ばすのが私の教室のポリシー。
「そうだよ、そうだよ、上手にできたよ」ってできたことを限りなく褒められて、それで調子乗ってほかのことも頑張っちゃう!
ポジティブでありながら、かなり挑戦的な戦法です。

『舞台探検ツアー』で踏み出した小さな第1歩♪
これからが長いのよ〜、バレエの道は。
小さな彼女達がそのことに自分で気がつくのはもう少し先のことかな。

さて、疲れた身体をウインターグリーンの精油入りオイルでマッサージしてから寝ます。
本番前のこういう差し入れ、本当に有難いです。
ありがとうございます。