2014/02/25

食べられる遺品

我が家の猫達がもらった“食べられる遺品”
我が家は現在、断捨離の嵐です。
去年の秋に父が死んで、父の物を整理して、それが終わった途端に今度は母が都心に引っ越すことになって、今まで暮らしていた家の処分することから始まって、身の回りの物を思い切って整理、処分。

無事に都心に引っ越してきた今も、やっぱりいらないわ、という物がポロポロ出てきて断捨離はエンドレス。
母の場合、新天地に引っ越しての新生活スタートと同時に「終活」です。
自分が生きていくに当たって、何が大切かを考え、見極めるまたとないチャンス。
そんな母と一緒に、私も人生半ばにして「プレ終活」。
一緒になってあれこれ取捨選択、これをいい機会に整理処分しています。
人って意外と最低限必要な“コレ”さえがあればそれで事足りるもんです。


と言っても、人にはどうしてもポイとは捨てられない物もあります。
実は前日、生徒さんから猫のドライフードを頂きました。
その生徒さんのお宅には猫さんがいて、この冬に亡くなったばかり。
亡くなった猫の物を整理していて出てきたまだ封を開けていないドライフード。
捨てられなかったんですね。
単にもったいないからという事ではありませんね、きっと。
捨てられなかった猫の食べる遺品、ありがたく頂きます。