2013/04/16

バレエは絶対!

アルビンエイリーカンパニーのプリンシパルとなった後、スカラ座、ロイヤル・バレエ、フランクフルトバレエで客演。 
アメリカン・バレエ・シアターでプリンシパルになり「オテロ」の初演で主役のオテロを踊る。
ブロードウェイ・ミュージカル「フォッシー」にはオリジナルキャストとして出演。
ミュージカル「Movin' Out」、映画「シカゴ」にも出演し、マイケル・ジャクソンやマドンナとも共演。
現在はContemporary Ballet Company COMPLEXIONSの芸術監督。

この経歴を見てもスゴイことは十分に分かりますが、彼のクラスを受けて、改めて思ったことがありあす。

スゴイダンサーには踊りのジャンルなんか関係なく、あらゆるスタイルの踊りのベースには確固たるバレエのテクニックがある。
Breakinを踊ってもそれはそれは美しいのです。


あーーー、やっぱり、バレエは絶対にできなきゃダメ。
たとえクラシカルなバレエを踊らなくても、人に見せる踊りには絶対にバレエのテクニックが必要。
制御された身体が発するイメージは、ミリ単位の微細な動きでもよーく見えて、髪を振り乱すような激しい動きも決して乱暴ではなく見ている人をハッとさせる魅力がある。

今日はじゃんじゃん振付が進んでいくのに必死についていって汗だく。。。。
同じ振りをいきなり違う音楽で踊ってみるというのもすごく刺激的でした。

今宵は本日、とてもエキサイティングに教えてくださった先生、Desmond Richardsonがサンフランシスコバレエで「オテロ」を踊っているフル映像を発見したので早速、堪能!
お相手はヤンヤン・タン
フルに見るお時間がない方も、是非、冒頭のオテロの登場シーンだけでも御覧ください。
リチャードソンせんせの踊るアームス、というか手が素晴らしいです。
踊る男の人の手が大きいのって、ステキです。(マイケル・ジャクソンも同じく)

本日は褐色の肉体が繰り出すシンプルな動きの美しさに釘付けになりました。