待っとったよ。 |
この界隈の守り神的巨大ボス猫こと『白デブ男爵』。
坂道の下で待っていてくれました♡♡♡
「おデブぅ〜」と呼ぶと、白き巨体をゆっさゆっさと揺らして走って来てくれます。
そして、周囲の目をまったく気にすることなく、道端にゴロンと横になって、10キロ級の横綱ボディーをくねらせます。
そのあられもない格好はこっちが恥ずかしくなってしまうほどです。
ご自慢の腹回りをなでてあげると、『白デブ男爵』はやおら立ち上がって家に通じる坂道へ。
お疲れさん。 |
ほな、そこまで一緒に帰りまひょ。 |
あかん、ちょっと待った。 |
一緒に歩き始めたと思ったら、何か気配を感じたのか、坂の下で足を止めて警戒態勢。
夜のご近所巡回のお仕事中だったんですね。
お仕事の邪魔をしてはいけないので、立派な背中をポンポンと叩いてお出迎えのお礼をし、お先に失礼して帰って来ました。
朝から仕事があれこれあって、やっと終わった今日いち日。
23時、『白デブ男爵』のお出迎えでホッとしました。