2012/08/28

背中を見せる

今宵はヨーヨー・マのCDを聴きながら、夏の夜の心地よい風に吹かれています〜。

とか書くと、避暑地でくつろいでいるみたいですが、残念ながら、自宅です。
心地よい音楽を聴きながらも、仕事です。
自分個人であれこれ仕事をしているので、実労働以外に、雑務もあれこれあります。
稽古場で肉体労働。
自宅で頭脳労働。
脳味噌もカラダのうちですからね、使わないと。


話は急に変わります。
今日、自分の稽古をしていて思ったことがあります。
たとえ正面を向いて踊っていても、お客さんに美しい背中が見えるような踊りができるといいな、と。
実際は正面を向いているわけですから、見る人には背中は見えません。
でも、美しい背中が見えるような踊りがしたいわけです。
う〜ん、うまく書けませんね。私の言いたいこと、分かるかしら?

そーいう背中が見えれば、実際に見えている正面には何が見えて来るかというと、きっと〈華〉ですよ。
あの人は華があるね〜とか言う〈華〉です。

簡単に言うと、背中が美しければ、正面はさらに美しいわけですよ。
あぁーーーーー、背中、背中、目のついていない背中を磨かないとぉ。
己の背後に確かな目を付けて稽古しないと。
たとえ先生がよく見てくださったとしても、自分の目で見えるようにならないと。
さぁ、どーする、どーする。
考え事と悩み事がつきません。ふぅ。。。。

これ以上、考えると寝られなくなるので、続きは明日。
おやすみなさい。