2011/12/19

I love itoya

“たい焼き”の手拭いは
来年の稽古初めで使う予定
今日はカラダのメンテナンスの日。
全身の筋肉をほぐした後に、この1年ほど懸案箇所である肩甲骨から首にかけて入念に調整しました。

私の父から受け継いだ首はバレエに最適の細くて長い首。
そのバレエ的に良しとされる首でだいぶ得をしてきました。
が、その首はノーマルな頸椎ではなく〈真っすぐ過ぎる首〉。だから人より長く見えるのです。

実はその真っすぐ過ぎることが原因で首に少し痛みがあり、それが慢性化しつつあるので、現在、調整中。
頸椎の2番を緩めつつ、背骨全体のアライメントと筋肉の具合を調整。
頸椎の2番の動きが悪くなると、全身の緊張感につながってしまうんだそうです。
重たい頭蓋骨がどんな角度でどんな風に支えられているかが、全身の動きに大きく影響するということでしょうね。
治療をしつつ自分のカラダを通して色々と勉強になります。


目黒の稽古場に向かうまで少し時間があったので、銀座の伊東屋へ。
クリスマスカードや年賀状、来年の手帳などを売っているフロアは混雑していましたが、6階の和物売り場は空いていてのんびり。
御礼用と自分用の手拭い数枚を購入。ついでに1枚1000円近くする刷りの美しい和紙と色とりどりの折り紙を鑑賞しました。


神保町の『金ペン堂』で調整したペン先は最高!

1階へと降りる途中、必ず寄るのが万年筆売り場。
今日もモンブランをはじめとする高級万年筆のショーケースにおでこをくっつけて、端から端までじっくり堪能。
実は、私は万年筆が大好きです。
モンブラン、ペリカン、ワォーターマン、ラミー、オノトetc...
蓄財はありませんが、万年筆ではひと財産持っています。




これまで伊東屋の万年筆売り場の中で高級万年筆を眺めていて、「万年筆、お好きですか?」と2度ほどナンパされたことがあります。
お相手はステキな帽子とステッキを手にしたいかにもお金持ちそうな老紳士。
残念ながら今日は勤め帰りの人でごった返す夕刻だったので、ナンパしてくださるような老紳士の姿は見当たらず、、、、、
私は大好きなitoyaを後にして目黒へと向かいました。