2011/12/03

衣装という魔法

「POINTE」October-November 2007
『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『ジゼル』etc.....

おおよそ衣装の感じは同じですが、細部の装飾等はその衣装を作るデザイナーによって実にさまざま。
1階席の一番前にいない限り客席からは見えないであろう細かい装飾がキラ星のごとく散りばめてあるお衣装は、手に取って間近に見ると本当にため息が出てしまいます。

その細かい手作業のひとつひとつが広い舞台で踊るダンサーをより輝かせてくれる魔法。
人の手作業から生まれる有り難い魔法です。
美しい衣装に助けられて踊ることも少なくありません。

先週はリハ始めにしてダンサーの採寸をしました。
早速、衣装の候補をピックアックしています。





「POINTE」October-November 2007

今宵はアメリカのダンスマガジンに出ていた衣装の写真を眺めました。

どの国の衣装もバレエの衣装はとにかくキラキラ、びゅーてふぉ〜。
美しいラインの身につけてこそ、更に輝くお衣装。

衣装も、そして踊る自分自身も輝くように、日頃、稽古場では汗みどろで頑張るわけです。

明日のリハーサルも振り付け作業の続き。
ガタガタ、ボロボロでも目指すはキラキラ、びゅーてふぉー☆

額の汗はいつの日かスパンコールに代わるのです。
辛い時は自分のココロにスパンコールをつけてぎゃんばるのみ。