今日は自分の稽古を終えて大急ぎで豊洲に移動。
江東区の施設で行われたアメリカから来日中のパーキンソンダンスカンパニーが主催するパーキンソンダンスの体験会に行きました。
先週、パーキンソンの人達のためのArtistic DirectorとTeaching の勉強会でお世話になったカンパニーの振付家に是非手伝いにきて欲しいと言われて、これも何かの縁、会場に来た日本人のパーキンソンの方や一般市民の方のサポートだろうと思っていたら、大間違いでした。。。。
私はカリフォルニア大で勉強している若きダンサーたち、カンパニーのパーキンソンダンサーたちと一緒にその場でひとつの短い作品を作って、会場にいる人たちに披露して、みんなにも踊りに参加してもらう、そのdirectionをやることになってビックリ😵 頭、真っ白。🙄
でも、これは決して金では買えないチャンス!ラッキー!
貧弱な英語力を恥じている暇なく、みんなと喋って振りを考えて、踊ってもらって大忙し。
頑張りすぎた結果、会場いらっしゃっていた日本人のパーキンソンの方に一生懸命に英語で踊りのレクチャーしてしまって、通訳さんから「あ、そこは日本語で大丈夫ですよ」と突っ込みが入って場内爆笑。私は赤面……🤣
でも結果、場が和んでその後のダンスの発表は会場に来ていた患者さんたちも一緒に体を動かしてくれて、カンパニーの振付家からの評価も上々でした。
ふぅ〜(冷や汗、止まらず…💦)
猫を飼っているパーキンソンの方に「あなたのうちの猫の動きを踊りの中に入れよう!」と提案したら、「うちの猫、ウンチした後にリビングのカーペットでお尻を拭くのよね、あれ、やめて欲しいわ」という話(アイディア?)が出てビックリ。
うちの太郎も生前にしていた!カリフォルニア州・オーランドで暮らす猫もするのねー。
もしかして、これって全世界共通?
もちろん、猫が床でお尻拭き拭きもコンテンポラリーダンスの一部として振りの中にコミカルに入れました。
まさか自分がそんな踊りを作って、しかも人前で踊るなんて……😱
人生、英語力も大事だとは思いますが、それ以上にイマジネーションとユーモアが必要、そう思った今日でした。
【今日の参考映像】猫のオケツ拭きってこれです。これは超ベテランのお尻拭き。
うちの太郎のお尻拭きも撮っておくんだった。熊太郎はなぜかしません。。。