「茶々丸」と「蘭丸」柄こそ違えど目つきがそっくり。 |
うちの猫ではありません。
生徒さんのお宅の兄弟猫。
表参道にいたもと野良子猫でこの11月に家族に加わったそうです。
前々から猫と暮らすことを夢見ていたご主人。
これまではこのブログに載っているうちの太郎の写真を見ては心癒されると言ってくれていましたが、今はこの兄弟猫に夢中です。
大正解です。
猫は、ましてや兄弟猫だったら1匹よりも2匹の方が人間にとっても猫たちにとっての幸せです。
兄弟一緒なら新しい環境でも心強いし、ご主人が留守にしている間も寂しくありません。
1996年の秋に我が家にやってきた 兄妹猫の「太郎」と「花子」(若いッ!) 今では立派な爺婆にゃんこです。 |
「猫同士の関係」と「人間と猫の関係」、ふたつの生き物同士の関係が存在するというのも、2匹飼いをしてこその面白さ。日々の当たり前の暮らしが豊かになります。
兄弟猫と暮らす先輩として何かいいアドバイスがないかなと色々と考えてみたのですが、ググればどんな情報でも出てくる時代ですからあえてひとつだけ。
絶対にキッチンに上がることを許してはいけません。
お行儀が悪いというだけの理由ではありません。
料理中の食べ物に猫が近づいて、猫の毛に火がつき、そのまま家の中を猫が走り回り火事になる......という悲惨な事態になるのを防ぐためです。
実際に、それで火事になるお宅があるそうです。
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焦げた太郎のヒゲはこんな感じになりました.... (ダリと愛猫のオセロット) |
我が家では「太郎」と「花子」がかわいい子猫だった時代に食卓とキッチンに飛び乗った時はキツく叱りました。
それでも「太郎」が焼き魚欲しさ背伸びをして手を伸ばし、足先の毛がジリッと燃えたことがあります。
鍋を覗こうと顔をガスコンロに近づけ過ぎてヒゲの先がチリチリとコケげしまったこともあります。
なので、可愛い盛りでもキツく叱らないといけません。
あとは、そうねぇ......
猫の事は人間じゃなくて猫に聞いた方がいいですね。
猫のことは猫に聞け!
全然アドバイスになっていませんね......
でも、これ本当です。