4丁目29番地を仕切るボス猫。
本日も貴重な小春日和の時間帯で至福の日向ぼっこ。
はっきり言って、このボス、おデブです。
塀の上から腹の肉がこぼれています。
この冬になって急にメタボ化してきたのにはわけがあります。
実はコイツ、猫なで声が得意な猫。
このマンションの1階に住むお嬢さんをまんまと手なずけ、ごはんをもらっています。
普通の野良猫なら寒さと飢えでやせ細ってもおかしくない真冬に脂肪を着込める幸せものです。
日が当たる時間帯、我が家のベランダにズカズカと入ってくる態度のデカさにちょっと腹が立って、オデコをパチンと叩いたことがあります。
以来、私の顔色をうかがうようになりました。
ボス猫には態度のデカさと体のデカさが必要なんですね。
バレエは謙虚さと体の細さが一番大切。
と、その昔とある先生から言われたことがあります。
まぁ、そうかも知れませんが、それだけではダメなことも確かです。