2012/02/14

3D-pina

今日は仕事の後、映画の試写会に行きました。
私の大好きな監督ヴィム・ヴェンダースの最新作『Pina』。

2009年6月にこの世を去ったドイツの舞踏家ピナ・バウシュのドキュメンタリー映画。
ピナのもとに集まった「タンツテアタ」のダンサー達が今は亡きピナを回想しながら、ピナの数々の作品が展開していくドキュメンタリーです。

3D映画なので実際に舞台で観るのとはひと味違う、ちょっと妙な?立体感がある踊りの世界。
それはそれで、生の舞台とはひと味違う楽しみ方ができて面白かったです。





「踊りなさい、自分を見失わないために」

ピナ・バウシュご自身はもちろん、彼女の作品が好きでタンツテアターが日本に来日する度に、土や水、そしてダンサー達が力強く踊る作品を観てきた私にとってはとても感慨深く、自分も踊る部類の人間で良かったと思える映画でした。







【おまけPhoto】
私も長島先生も3D映画は初めて。
こーんなイカすメガネをかけて鑑賞するんですね。
3Dで絢爛豪華な『眠れる森の美女』とかを観るものおもしろいでしょうね。

そうそう上の予告編にもありますが、『pina』の中で子牛の肉をポアントに詰めたダンサーがパドブレをするシーンがありました。

明日も自分を見失わないように踊ります。
ポアントに生肉、結構、良かったりして。