2012/02/03

クラブ湯♨

銭湯フリーペーパー♪
今日も銭湯に行きました。
三日通った『羽衣湯』が定休日なので、今日は別の銭湯。

中野坂上の『クラブ湯』。
クラブって一体何?何クラブ???分かりません。
ここは『羽衣湯』とは全く違って、こじんまりとしていてレトロな昭和の匂いがプンプン。
いかにも銭湯といったケロヨンの桶だったり、タイルだったり、あんま器だったり。
ちょっとした博物館のよう!

ここにはありました、ドド〜ンと富士山!
銭湯絵師・中島盛夫氏の作。
富士山を眺めながらいい湯だな♪




時刻は18時ちょっと前。
女湯は私を入れて4〜5人。皆さん、おばあさん。
「今日も寒いね〜」とやって来て「おやすみなさい」と帰って行きます。
「私の母は102才で微笑みながら『さようなら』って言って死んでいったのよぉ」
と話す90才のおばあさんのお肌はつきたてのお餅のようでした。

もう少しおばあさんの話を聞いていたかったのですが、私は時間を気にしつつ自転車を漕いで新宿村スタジオへ。
実は、今日は稽古場から稽古場への移動途中の時間を利用しての銭湯だったのでした。

中野坂上の駅から近いのに、雰囲気は路地裏の隠れ家的銭湯『クラブ湯』。
番台のオバちゃんは優しい方。(店内の様子はこちらで見られます。)

今日のところの『クラブ湯』は、〈穏やかなおばあちゃんクラブ〉でした。
私も真っ裸で挨拶が交わせる“銭湯友達“”が欲しいです。