2011/04/09

シールは剥がす

今日は稽古場から稽古場への移動途中、バスの中から都内の満開の桜を愛でました。
桜の時期に必ずやってくるのが強い雨風の春の嵐。
美しきものはいつの世もはかないものです。
私ももうすぐお迎えがくるかしら。。。(ウソウソ)

さて、今日の本題。
最近、稽古場でポアントの靴底にシールが付いたまま履いている方をよく見かけます。


 →このシールは剥がしましょうね。

これは私のフリードのポアントですが、靴底に斜めの切り込みがあります。
これは「滑り止め」に付けられた切り込みです。
単なる靴底の模様ではありません。
(と言っても、この程度ではたいした滑り止めにもならないとは思いますが)
ここにシールが張ってあったままでは、滑り止めどころか滑ります。だから、必ず剥がしてから履きましょう。

人によってはこの斜めの切り込みが入った部分にさらにカッターで切り込みを入れて滑らないようにするダンサーもいるくらいですから。


でも、このシールが「張ってあった方が私は調子良く回れる」とかいう〈お札〉の様な意味合いのあるシールだとしたら剥がす必要はありません。
むしろ大切にしましょう。

ポアント底のシールを20枚ためたら好きなポアント1足プレゼント!
な〜んていうステキなポイント制度があるといいのにな。


【きょうの熊太郎】キャベツを発見!