2012/11/29

ポーランド放送室内合奏団



実は、昨日と今日、出先からホールに駆け込んで来日中のポーランド放送室内合奏団の演奏を聴きました。

昨日は東京オペラシティのホールでゲストアーティストのベルリンフィルの主席フルート奏者、エマニュエル・パユを聴きに行ったのですが、一緒に演奏したポーランド放送室内合奏団の素晴らしさにビックリ!!!!

女性指揮者アグニエシュカ・ドゥチマル率いる総勢20人の家族的室内合奏団。
そのテクニックはもちろんですが、なんと言っても“肝っ玉母さん率いる息子達”といった感じの気持ちの通った温かく、そして厚みのある音に驚きました。

しかも、アンコールで演奏した曲がとんでもなくスゴい曲で、生まれて初めて聴いたその曲がもう一度聴きたくて、今日はトッパンホールまでいそいそ行ってしまいました。



終演後にはパユさんのサイン会に長蛇の列。
スーパースター並みの超高速サイン。
実は以前、私も代理でサインをもらったことがあります。
詳しくはこちら
(photo by Akie)




今日はポーランド放送室内合奏団単独の演奏会で、お題はポーランドが誇るふたりの作曲家の映画音楽を中心としたプログラム。

後援が在日ポーランド大使館だったので、まずはカッコいい大使がご挨拶。
(ちなみに昨日のオペラシティの演奏会には美智子さまと紀子さまがいらっしゃっていました)

『戦場のピアニスト』などの映画音楽のラストに弾いてくれました!
ヴォイチェフ・キラル作曲の
『Orawa(オラヴァ)』!!!!!!!

とにかく、この曲、スゴいのです。
まだまだ自分の聴いたことのないスゴい曲がこの世にはあるんですね。衝撃が走りました。

この話の続きはまた明日♪


我が家に眠っているフルート。
最近、ピアニストを目指しているパティシエ、実はフルート少年だった過去の持ち主。
「あんなに低音が力強く出せるのはスゴい」というのが、パティシエのパユ評。
パユさんがアンコールで聴かせてくれた曲もこれまた衝撃的な曲で。
この話は明後日。
すばらしい音をたっぷり吸収。
すっかり栄養補給したので明日からまた頑張ります。