私はよく漢方薬を利用します。
最近は葛根湯をはじめ、ドラッグストアでもかなりの種類の漢方薬が揃っています。
でも、少々お値段の張るものもあるので、欲しい薬がある時は病院に行ってドクターに処方箋を書いてもって、調剤薬局で保険を使って手に入れます。
風邪の時はもちろん、かつて膝の調子が悪かった時も漢方の力を借りて本番を乗り切っていました。
疲労がたまって筋肉がこわばった時やニキビができた時など、漢方は調合によって実に様々な薬に豹変。中国三千年の歴史はスゴいです。
そんな漢方薬は錠剤よりも顆粒のものが多く、しかも苦いので私はひと苦労。
実は、私はいい年して粉薬が上手に飲めません。
(最近、アミノバイタルは何とか飲めるようになりましたが)
なので、私の薬箱にはご覧のオブラートが常備されています。
フツーはオブラートといったら「ぼんたん飴」を包んでいるオブラートくらいしか目にする事はないかと思いますが、私にとってはこの直径10センチの丸いオブラートが必需品。
しかーし、漢方薬はオブラートになんか包んで飲んじゃダメなんです。
顆粒のままでも普通の薬のように一気に飲むのもあまり良くなくて、白湯に溶かしてそれを穏やかな気持ちでゆっくりと身体に含ませるように飲むのが一番いいのだとか。
うぇ、マズッ。
穏やかな気持ちになんかなれません。
同じ苦いのでもビールとは大違い。
良薬口に苦しとはこのこと。
Myオブラート、今ではすっかり薬箱の肥やしになっています。。。。。