とは言っても、世の中の盛り上がり(?)に煽られてちょっとはクリスマスっぽい事をしています。
去年は何をしたかと言うと・・・・・
稽古場からの帰り、シュトーレンを買ってワインと一緒に食べました。
私の子供時代のクリスマスケーキは、不二家のケーキではなくて、シュトーレンでした。
叔母がドイツで暮らしていたので、12月に入るとうちにはシュトーレンが届きました。
日に日にお酒がしみてしっとり美味しくなるシュトーレン。
私はおこちゃまにして、早くもスポンジケーキにクリームよりも、お酒の香りと味がするシュトーレンをまるでお肉のようにナイフで切って食べるのが好きでした。
勝手にコレがカッコいいオトナのクリスマスケーキだと信じていました。
当時は本物のおこちゃまでしたから、おこちゃまなモノが嫌いだったんです。
この当時から私の身体にはジワジワとお酒がしみていたんですね。。。。
今日は稽古場からの帰り、北風に舞い飛ぶ銀杏の葉をかわしながら、電飾きらめく通りを眺めて帰って来ました。
家にツリーがなくても街中のクリスマスイルミネーションの中を自転車で走るだけで、結構楽しいクリスマスです。
こちらは稽古場に飾られた今年のクリスマス・リース。→
毎年、キレイなリースがお目見えしますが、今年はオトナの雰囲気。
接写するとこんな感じ。
ヴァイオレットのバラにシルバーの輝き。
そーいえば、今年は更衣室の壁が一夜にしてヴァイオレット色になってビックリしたっけ。
ちょっと怪しげなショーダンサーの楽屋みたいで、私は好きです。
さってと、今年はどこでシュトーレンを買おうかな。
シュトーレン、シュトーレン♪