2013/06/10

リハMaxで20回+α

地味な稽古を100万回して
キラリと輝く一瞬の本番♪
発表会のお知らせを皆様にお配りしはじめたばかりで、参加エントリーの締め切りは8月のお盆休み明け。
まだまだ先の話のような気もしますが、私の方では今、発表会のリハーサル・スケジュールを決めています。

自前のスタジオがあるわけではありませんから、今から確実にリハーサル場所を確保しておかないといけません。

今日は2月15日の本番までのリハーサル進行の大枠が決まって、ホッ。
毎週日曜日のリハが基本で、自分の踊りのブラッシュアップに集中できるのが約20回。
その他、オトナ&コドモ揃っての全員での合同リハが3回くらい。
衣装合わせだなんだとワサワサ、ガヤガヤするリハが最低でも1回、、、、Max20数回。




このリハーサルに加えて、日々の稽古もやるとしたら、やっぱり生徒の皆さんには20回+αのリハーサルが肉体的にも精神的にもマックスではないかというのが私の考えです。
本番へ向けての時期が冬ですから、疲れすぎて怪我をしてはいけないし。
仕事だってしているわけですから。
回数をこなすことよりも、毎回のリハにいかにいいコンディションで集中するかの方が大切で、それが踊りの質を上げる基盤だと思っています。
テクニックの向上はもちろんですが、限りある回数のリハでの中で、今の皆さんが一番ステキに見えるように踊りをコーディネイトするのが私の役割。

リハーサルを進める上での細々とした交渉事は今のところ、着々と順調に進んでいます。
お金も時間も、そしてエネルギーもそれなりに必要とするわけですから、踊る人たちに少しでもいい環境を整えるのが、まずは私がやるべき仕事です。

その一方で、早速、私と演目に関する交渉がスタートした生徒さんもいます。
自分のやりたいことをまずは私にぶつけて、それが現実問題、可能かどうか一緒に考えます。
これをやりたいんだったら、これをやらんとアカンで、という課題が明確に見えてきます。
これが、発表会を契機としたレベルアップの第一歩です。

そんなこんなの今日、目黒のクラスには生まれて初めてバレエをやろうと見学に来た方がいらっしゃいます。
発表会に出る人も、発表会に出ない人も、皆さん私の所でバレエをやってくださっている大切な生徒さんです。
あらゆるスタンスでバレエと接する人たちに接することが私の仕事。

色々な人がいるんだから、色々なバレエとの関わり方があっていい。
私のバレエとの関わり方もその中のひとつです。
関わり方は色々でも、バレエでいう5番ポジションは全世界どこでも5番ポジション。
ターンアウトは、ターンアウト。
絶対に我流は許されません。
それがバレエ。
そのバレエの世界で色々な人が共存できることがおもしろく、楽しいところです。

皆さんにバレエを楽しんで欲しいです。
おやすみなさい。また明日〜♪