2013/01/08

へ〜んしん♪

衣装は着たら必ず陰干し。
こういうことを怠ると本番でバチが当たります。

 今日は発表会に出る子供たちにお衣装を渡しました。
早速、着て踊ってみました。
おぉ、ばーれりーなちゃんじゃないですかぁ。
「かわいいぃ〜」ママ達の黄色い歓声が上がる中、私は黙々とモコモコしたオオカミの衣装を着ました。
私はもう先生じゃなくて、オオカミさん。

視界が不良になることは当然分かっていましたが、子供達と一緒に踊ってみて気がついたことがあります。
子供達の顔が見えない。。。。。
今まではかぶり物なしで一緒に稽古していたので、「オオカミさんだぞぉ〜」とかやる時に子供達を見てお芝居していましたが、オオカミになると見えない。。。




勿論、このことだって想定されて当然のことだったのですが、今日、子供達の顔を見る事ができなくなって初めて、芝居がし難いことに気がつきました。
相手の顔が見えないって、ムズカシイ。

相方の子供達は私に代わってオオカミさんをちゃんと見て踊ってくれているのかな?
その辺のチェックが私にはできないので、長島先生に見て頂くしかありません。
子供達がどんな表情でオオカミを見ているのか、私も見たいのになぁ、、、、
見られない。。。。
本番、自分の可愛い生徒が、しかも一緒に踊っている生徒達の顔が見られないんです。
どんな顔で踊っているのかすご〜く見たいのにぃぃぃ。
仕方がないのですが、かなり残念。
私は子供達のことを心の目でしっかりと見て踊らないといけません。

今回の舞台は、私も生まれて初めて舞台に立つ子供達と同じです。
生まれて初めて視界不良のかぶり物で踊るんですから。
キンチョーしちゃう彼女達の気持ち、よ〜く分かる。
でっきるかな、でっきるかな、オオカミさん、ドキドキです。