2013/01/28

可能性は平等

【今宵の夜おやつ】
自由が丘・パリセヴェイユのケーキ
発表会が終わって新たな目標に向かって早くも突き進み始めた人がいる一方で、ホッとして風邪をひいちゃった人、骨休みで温泉へ行っている人、色々です。

私的にはどれもオッケーです。
それぞれのペースでまた次なる舞台を目指してコツコツ美しさを磨いてくれればそれでいいんです。

発表会を無事に終えた生徒さん達、大人も子供もツルッとひと皮むけましたね。
これまでなかなかできなかったことが、そこそこフツーにできるようになっていて、舞台の力ってスゴいなって改めて思います。



上達する可能性は年齢やバレエ経験を問わず、皆平等ですね。
世の中のすべてにおいて、平等が理想なのかもしれませんが、絶対にそうはいきません。
ひとそれぞれ違うわけですから、所詮“平等”とかいうのは理想論であり幻想。
バレエにおいてはそれが酷なほど顕著です。
誰しもがバレエに向いているカラダじゃないし、バレエに適した感覚を持ち合わせているわけではないし、同じ稽古を同じだけ受けても上達の度合いはひとそれぞれ。
でも、これから上達する可能性は皆平等に持っているんじゃないかな、と思います。

発表会を終えて、グンと成長した子供、グンと自信を得て上達していく大人を見ていてそう思いました。

あたしだって、まだまだ。
とか思う今宵なのですが、本日、鍼の先生から頑張っちゃったカラダがまだリラックスしきれていないから、目一杯動くのはしばしお休みしてほどほどに、と言われました。
そのほどほどがムズカシイのよ。
ほどほどを上手にできるかどうかに、己の技量が問われます。