2017/05/26

BoxはHardでshankはSoft

「少し変わったんです」と店員さんが言っていた
シルビア製のポアントハードナー(=ニス)。
以前はちょっと重ね塗りをすると
すぐにポアントの表面に染みてしまいましたが(左)
新ハードナーだと(右)染みない。塗り方の問題かな……?

昨夜から今日にかけて東京は雨降りでしたが、ポアントのボックスに塗ったニス、何とか乾きました。
ボックスはニスで固めたハード。
そしてシャンクは半分ほど剥がして釘を1本抜いた柔らかめ(シャンクは切りません)が私の足に一番合います。
しかもニス=ポアントハードナーはシルビア製の物がベスト。
世の中一般には、固まった後に多少の軟性があるタイプの家庭で使用するニスがホームセンターなどで売られていて、値段はバレエ用品店で買うポアントハードナーよりはるかにお安いとのこと。
その使い心地というか、固まり具合、固まった後のしなり具合をポアントで試してみたと思いつつ、まだトライできていません。


ちょっと分かりにくかも知れませんが、
シルビア製のニス、色も変わりました。
以前は(左)黄ばんでいましたが新ニスは塗っても透明。
ニスの種類?が変わったんでしょうか?
でも、私の足が感じる範囲では
使い心地は以前と変わりません。

どなたかホームセンター版の一般的なニスでポアントの硬さをキープしているという方がいましたら、是非その使い心地を教えてください。
誰かいないかしらん?
ポアントリーナ、ホームセンター派。

さて、今日は月末特別クラスの「ポアント集中クラス」でした。
受講してくださった皆さん、ありがとうございました。
ポアントは体幹を使うこと、いわゆる“引き上げ”が分からないとアレコレ大変なわけですが、それに加えてバレエのつま先の伸ばし方そのものが分かっていないと、更に大変で......



そんなこんなで今日はポアントを履く以前のバレエのつま先の伸ばし方から総復習。
でないと、硬いポアントを履いてつま先を伸ばせるわけがなく......
家に帰ったら足裏がパンパンで足指がジンジンしているくらいだったら、今日はいいポアントの稽古場できた日♪
私はそう思っています。


【今日の1曲♪】昨日はDavid Frayの心おだやかになれるBachでしたが、今日はそこから1歩先に進んで前向きな気持ちになれるBachピアノコンチェルトの第1楽章。
この歯切れの良さが大好き。とっても楽しそうに弾くDavid Frayもステキ💘