2012/04/23

Sandpaper Ballet ♬

「おもちゃの行進」(レオポルド・モーツァルト)
「三匹の子豚」(チャーチル)
「かっこうのワルツ」(ヨナーソン)
「クシコスの郵便馬車」(ネッケ)

今日は子供ためにセレクトされたクラシック音楽を聴きました。
生まれて初めてバレエのレッスンを受ける子供ために、大のオトナが真剣になって音楽を探しています。
オトナの場合は美しいバレエ音楽を使うのがいいかと思いますが、相手は3才の子供。
『白鳥の湖』も『眠れる森の美女』も知らない彼女達に、今必要なのは音楽に合わせてカラダを動かすという経験と、自分のカラダで発見する“踊る楽しさ”。
そのための音楽は、楽しくて美くしくて、分かりやすいリズムでありながらも、ほど良い変化に富んだ音楽。
そんなセレクト作業は、なかなかムズカシイものです。

うーむ、うーむ、と聴いていて、ハッとする曲がありました。
Leroy Anderson(ルロイ・アンダーソン)の「Syncopated clock」。
私が4才の時に発表会で踊った曲!
どんな踊りを踊ったかまったく記憶にありませんが、この音楽に乗せてカラダを動かすのがとても楽しかったという感覚は、ウン十年経った今でも、私のカラダに鮮明に刻まれています。



ルロイ・アンダーソンは、アメリカが生んだ偉大なる作曲家。
チャイコフスキーもスゴいけれども、アンダーソンもスゴい!
何がスゴいって、スゴ〜い楽しいのです。


有名な「タイプライター」



「Sandpaper Ballet」な〜んていう曲もあります。


いつの日か、Dance Alive Balletのプチリーナ達にも、こんな楽しい曲でキャッキャ♪と踊って欲しいです。
今宵は、現在に至る私の音楽性を育んでくれたであろう、ルロイ・アンダーソンの名曲を聴いて、おやすみなさい。