2010/08/17

背中のプチ饅頭

毎日、食欲旺盛でご機嫌麗しい我が家の女帝「花子」(メス・13才)の背中を撫でていたら・・・・あれ?何コレ?
早速、かかりつけの獣医さんの所に行って来ました。

背中の右側にピンポン球をひと回り小さくしたくらいの丸いもの。
あばらの上、皮の下でぷにょぷにょしています。
子猫時代からの主治医である院長先生直々に注射針でその“ぷにょぷにょ”の組織の一部を吸い取り、即、細胞検査をして頂きました。

結果は脂肪の固まり「脂肪腫」とのこと。
ひとまず悪性の腫瘍でないことが分かってホッ。
この脂肪の固まりが将来、悪性のものに変化する場合もあるので、「脂肪腫」のできた場所や年齢によっては切除手術をする場合もありますが、「花子」は我が家で“女帝”を謳歌する13才。
年齢的にオペのリスクは大きいとの判断で切除手術はしないことになりました。

たとえ良性であっても“切除”することでかえって細胞を刺激して、完全切除どころか、かえって前よりも大きな「脂肪腫」ができてしまうこともあるのだそうです。
生き物の身体というのは、良性であろうが悪性であろうが、頑張って生きようとすることには変わりはないのかも知れません。

酷暑続きでもCool Beauty〜

そこで、花子の背中の「脂肪腫」が今後、“悪者”にならないように、名前をつけて大切にすることにしました。

名前は「お饅頭」。
花子の背中のプチ饅頭。

これからもずっとプチでかわいいお饅頭であって欲しいです。