目黒のお稽古場にあるホワイトボード。 バレエのレッスンを始める時間になっても マーカーを手にした5歳児たちは背伸びをして絵を描き続けます。 こんな時、私はあっさりとバレエを諦めて 彼女たちの描いた絵の論評に徹します。 これを数分やるとその後、双方落ち着いてバレエのレッスンを始められるからです。☺️🎶 |
生まれてまだ5年の彼女たち。 ようやく歩けるようになった頃に世の中はコロナ禍となって 以後3年、なかなか自由に自分の生きている世界を広げられずにいた子供たちです。 その体力や集中力、さまざまな状況、変化への適応力は コロナ禍前の子供たちとは同じようにいかなくて当然。 私はそう思って付き合っています。 |
それでも子供たちは背筋を伸ばすこと、つま先を伸ばすこと、プリエにタンジュ、 アンバーにアンナバン…… スポンジが水を吸収するように色々なこと身体で覚えていきます。🐥✨ 人生5年の子供たちにほぼ3年間のコロナは重いな…… そう思いながらも、 彼女たちが描いた人の顔にメガネはあってもマスクがないことにホッとした今日なのでした。😌 |