2010/02/28

振付け終了

今日は東京マラソンのスタートを告げる号砲で目が覚めました。
全国から走りにいらっしゃった皆さんは雨の中、走っていたんですね。
私はマラソンは苦手です。

夕方から発表会のリハーサル。
当初の予定通り本日にて約13分間、全6曲の振付けが無事終了いたしました。
ダンサーの皆様、ブラボーです!

衣装のフィッティングも無事に終わり、あとは踊り込むばかり。
これからが日頃のレッスンとは違う舞台リハーサルの醍醐味。
楽しみです。
                           バレエの衣装って本当にステキ。

2010/02/27

激走前夜

我が家の近所がにわかにいつもと違う雰囲気です。
と言うのも、明日は東京マラソン
スタート地点の都庁が我が家のご近所なので、あれこれマラソン体制になっています。

まず目に飛び込んでくるのは、通り沿いにズラリと並んだ100万個(かなり大げさ)のトイレ。

これはまだ設置途中の様子。
我が家のパティシエが路肩にバイクを止めパチリと撮影した1枚。

こんな感じでズラ〜っと並びます。
専門の業者さんがとても手際よく設置し、マラソン開催後はビックリする程の撤収の早さで100万個のトイレはあっ言う間にトラックに積み込まれ消えてなくなります。

そして、次に気になるのが我が家の隣りにあるコイン・パーキングに泊まっている街宣車。
車体の横に大きな日の丸。ダッシュボードにもこれ見よがしに日の丸プレート。
明日、都庁近くに乗り込んでひと仕事するのでしょう。
こちらのお車の写真はさすがに恐くて撮れませんでした。

明日は東京マラソンの道路規制がすっかり終わった頃、試着用の舞台衣装を車に積んでリハーサルに向かいます。
自分が着るのもそれなりに楽しいですが、生徒さんたちがキラキラ輝く衣装を着て嬉しそうな姿を見るのもとても好きです。

今晩のオヤツは熊本出身のダンサーからもらったデコポン。

2010/02/26

ぬかりなく、春ぅ〜♪

暖かくなりました〜
昨日は移動中、自転車ごと吹き飛ばされそうになりましたがあれは春一番だったんですね。
春は私をなぎ倒す勢いで突然やって来ました。

でも、油断は禁物。
買いました。New稽古場用ソックス。↓

私は毎年OSHMAN'Sの冬物がセールになってお目当てのウォーマー・グッズは安くなるのを首を長〜くして待っています。

 今年ゲットしたのがこちらの「POLAR FEET」というカナダ製の牛柄フリース・ソックス。約半額の1260円で買いました。





 冬場は巷のお店に3足1000円のフリースの靴下が並びますが、やはりお値段なりでフリース生地が薄っぺらであまり暖かくありません。
しかも、洗濯をするとさらにペラペラに・・・・

踊る私を支えてくれている大切な足。
ポアントの中でえらく窮屈な思いをしながらも、頑張っている足。
それなりに奮発することにしています。
とか言って、いつもお目当ての物をセールで買っているわけですが。。。

私には稽古場用ソックスを買う時の独自のセオリーがあります。
『北海道よりも北極圏に近い国の製品を買う』
これまでに買ったのはイングランド製、フィンランド製、スエーデン製。
そして今回のカナダ製。
それなりのお値段はしますがとても長持ちで、抜群に暖かいです。


今回、買ったカナダ製のソックスは足裏には熊の足柄滑り止めがついているので、ツルツルした稽古場の廊下や楽屋でも安心です。
牛柄に熊?なんですね。

春一番が吹いても油断してはなりません。
冬の寒さがぶり返し、体調を崩している場合じゃないですから、今は。

年を取るとえらく用心深くなりますな。ふぅ。。。。

2010/02/25

踊る豚さん

生まれて初めてYou Tubeに動画をアップしました〜
ふぅ、慣れないことって大変・・・・

卓上でロケした動画「踊る豚さん」はこちらです。
我が家のビデオカメラは2004年製。世の中の流れからするとかなり古い代物。
画質がなかり悪いです。ごめんなさい。。。。
ほかの方が上手に撮影した豚さん画像もお楽しみください。

なんでも初めてのことをやるというのは大変ですな。ふぅ。


新種発見!
季節限定ハーゲンダッツ
「クッキー&セサミクリーム」

かなり濃厚。ちょっとしつこい。

2010/02/24

バレエな豚さん達(2)

【タンジュ・ビグリン】
→Croise devant with arms in high 3rd in opposition to working leg.
 バレエの基本ポーズのひとつ
「クロワゼ・ドゥバン」
アームスの位置は片手アンオーの3番ポジション。

うーむ、ピグリン、軸足はどっちよ?
タンジュのつま先に重心落ちてない?


【ルルベ・ピグリン】
→Releve in 5th position with arms 5th position en haut.
5番ルルべ、アームスはアンオー。
顔の向きから推測するとエファッセかな?

このピグリンは恐らくOn Pointe.
頭が大きいのにアンオー、頑張ってます。
内股ピッタリの5番がきれい!


【アラベスク・ピグリン】
→4th Arabesque
    第4アラベスク

アームスの位置といい、頭の向き具合といい、背中の使い方といい完璧!
つま先もピーン!
第4アラベスクって結構シンドイのに余裕の表情。しかもカメラ目線。すばらしい!



【“お願い”ピグリン】
→Arabesque Attitude with mime    "please"

“どうかお願い”のマイムをしながらのアラベスク・アチチュード






こちらは後ろ姿→
内股を張ったアチチュードのラインがビューティフォ〜!
クルリンとカールした小振りなシッポがちゃんとついています。






【ピルエット・ピグリン】
→Pirouette en dehors with arms 1st position (en avant)

ピルエット・アン・ディオール
パッセ・ルルベではなく、回転している所。





 →角度を変えて見るとこんな感じ。
ネクタイと上着の裾がなびいているのが分かります。
このなびいている方向を見るとアン・ディールなのですが、顔の向きを考えると、アンディダンのような・・・

アン・ナバンなのか、アンバーなのか?
ビミョー・・・・


 
【白鳥ピグリン】
→Tendu Croise derriere with arms "Swan pose"
クロワゼ・ドゥバンにタンジュをしながら白鳥ポーズ。

ポーズは決して悪くないのですが、どうしても腹回りの太さが気になります。
しかもパジャマにガウン。。。
白鳥に憧れるピグリンなのでしょうか?



実は、このビグリン達、コンビニを回って全種類買い集める!と鼻息を荒くしていた私に代わって、生徒さんが買って来てくれました。
100円ショップで見つけて来てくれたので、コンビニより安かった!

近々、永久保存のために陳列用クリアケースを買ってこようと思っています。




なんと、このピグリン達、台座に磁石が入っていてDAKARAのボトルを近づけると踊り出すようになっているんです!
その映像を撮影したのですが、それをYou Tubeにアップする方法が、えぇーーーっと。
しばし、お時間下さい。慣れないことゆえ。

2010/02/23

バレエな豚さん達(1)

私の宝物「ダンシング・ピグリン」です!



  数年前に清涼飲料水の「DAKARA」のおまけとして、1本に1つ付いていたものです。

当時、この豚さん(ピグリンという名前です)がひと踊りした後に、冷蔵庫からDAKARAを取り出して飲むというテレビCMがありました。あの頃のキャンペーンおまけです。

私はこのピグリンが登場する絵本「ピーター・ラビットと愉快な仲間たち」(ビアトリクス・ポター作)をフレデリック・アシュトンが振り付けた英国ロイヤル・バレエ団のバレエ映画『TALES of BEATRIX POTER(邦題:ピーターラビットと仲間たち)』を観て、お金持ちのお嬢でないにもかかわらず、真面目にバレエをやろうと心に決めました。

こちらが、2007年に収録された英国ロイヤルバレエ団の公演DVD。↓


去年、Kバレエ団でも上演され、もちろん観に行きました。
私、このピーターラビット・バレエについて語り出したら、長いんですよ。
なので、今晩はこの辺で止めておきます。

最後に、英国での公開から数年後に幼い私が母に連れられて日本で見た映画『ピーターラビットと仲間たち』の予告編(恐らく英国公開当時のもの)がYou Tubeにありましたので、お暇な方は是非ご覧ください。
当時のフィルム映像なので画質があまり良くありませんが、それが懐かし過ぎて私は泣いてしまいそうです。

明日は、DAKARAのおまけピグリン達、ひとり一人(一頭?)をご紹介いたします。

2010/02/22

温冷交代

正確に言うと「温冷交代療法」。

筋腱のoveruse=使い過ぎによる痛みの緩和に効果がある療法。というか、ケア方法。
患部を温水(42度)に浸けた後に今度は冷水に浸けるという「温」と「冷」を交互に繰り返すことで患部の血行を促進し、筋損傷等の治りを促進するというもの。

これを自宅で手軽に出来るようにしたのが紙コップを使った「アイスマッサージ」。

そう、昨日の写真は紙コップに水を入れた物を凍らせた氷です。→

作り方はいたって簡単。紙コップに水を入れてこぼれないようにラップと輪ゴムでフタをして冷凍庫で凍らすだけ。↓


凍ったら、紙コップの底を破って氷が顔を出すようにします。
そうして紙コップの上の方を持てば氷がコップの中からスルリと抜け落ちることなく患部に氷を当ててマッサージすることができます。

 →なんだか外紙を破って食べるアイスみたいです。

→これをこんな感じに持って患部をマッサージ。マッサージと言ってもただ氷で優しく撫でる感じ。

患部の面積にもよりますが、「ふくらはぎ片方」の場合はこの紙コップの氷一つが解けてなくなるまでマッサージすると冷えてジンジンしてきます。(約8分くらい)
そうしたら、サブ〜ンと暖かいお風呂に入って今度は温めます。(同じく8分くらい)
冷えて細くなった患部の血管が、今度は温められて広がり一気にドバッと血が流れて損傷した患部の治りが早くなります。
つまり「温」と「冷」の効果を利用してちょっと強引に血流を良くするんです。

私は怪我をした時はもちろん、疲れた時もお風呂場でこの「紙コップアイス温冷交代」をやっています。かなり効きます。自宅で入浴がてら手軽にできることろがベスト。

これでお顔の温冷交代をやったらシミ、しわ、毛穴のケアができるかも!!
お顔も大切な身体の一部ぅ〜♪
あぁ、なんで今までやっていなかったんでしょう。
足ばかりやっていた。。。明日から早速やらねば!

ドバァ〜っと振付けが進んで脳味噌がオーバーヒート。。。。。
そんな時は冷えたビールをグイッとやって脳味噌をクールダウン。
こちらの方のケアも大切です。

今日はちょっと真面目に身体ケアについてのお話でした。
さて、ストレッチして寝ますかね。

2010/02/21

常備品

今日はいきなり【クイズ】です。
私の家の冷凍庫にはコレが常備されています。
さて、これは何でしょうか?

〈ヒント〉
オンザロックに使えなくもありませんが、お酒を飲むために使っているものではありません。
踊る私には欠かせないものです。

2010/02/20

価値のある失敗

日頃、ほとんどテレビを見ない私もバンクーバー・オリンピックは少し見ています。
昨日見たのは男子フィギュア・スケートの高橋選手。
4回転ジャンプ、残念ながら失敗。
でも、あれは心に一点の曇りもなく挑戦して失敗した“価値のある失敗”。

失敗しない方がいいに決まっています。
でも、何事も失敗を恐れて無難にこなすのはダサイ。
第一、見てもツマラナイ。見せてもツマラナイ。
踊りも同じ。
稽古場で積んだ“価値ある失敗”が本番の輝きにつながる。
結果は望まずとも後から必ずついてくる。
って、毎日、心に刻みながら生きていっこっと。

毎日、怒られてばかりの俺・・・・

2010/02/19

“大本山”に寄り道

行って来ました〜、日本が世界に誇る柔道の大本山『講道館』。











→こちらは講道館柔道の創始者、嘉納治五郎師範





正確に言うと、同じ建物にある「国際柔道センター」1階にある売店に寄り道して来たんです。
文京シビックで舞台の打ち合わせがあって、その帰りに寄りました。講道館は文京シビックの隣にあります。

去年、文京シビックの大ホールで本番があり、待ち時間に楽屋を抜け出して隣の講道館の売店に行きたいな〜と思っていたのですが、 さすがに仕事中にフラリと神聖なる講道館に足を踏み入れるのもどうかと思い、楽屋で大人しくしていました。


売店にいたのは5分くらいでしたが楽しかった。
迷った挙げ句、お土産に買った一品がこちら。講道館タオル!
売店のおばちゃんが入れてくれたビニール袋も勿論“講道館”!



『柔能く剛を制す』
ニポン人の心に響く言葉です。

あぁ、もう少し奮発して「講道館Tシャツ」買っても良かったかな。

ピンバッチ、扇子、エコバック、ストラップ等々、行かなきゃ手に入らない講道館グッズが色々ありました。



さてと、今晩は新宿村でオープンクラス。
そろそろ行きますかな。
おっす!

2010/02/18

旬の一品

旬のストラップをもらいました〜
浅田真央さんのほぼ2頭身携帯ストラップ。
大き過ぎる頭にもかかわらず、無理矢理ビールマンをやっています。

 これはペットボトルのドリンクのおまけだったそうです。





おぉ、この一重の感じ、かなりに似てる!
彼女のオデコは金メダル級ですね。
私といい勝負。








 このストラップ、あまりにも頭が大きくて単体では立たないので、撮影に際して猪木さまに協力して頂きました。

猪木と真央。ちょっと不思議な組み合わせ。

私は氷上のホスト高橋選手と、氷上のキャバ嬢ミキティーを応援しています。
真央ちゃんはいい子過ぎてちょっとつまらない。

2010/02/17

「笑」ちゃん

週に一度、ハリとマッサージの先生の所へ通っています。
私がいつもお世話になっている先生はそこの院長先生ですが、つい最近、降格となり新院長がやってきました。

それが、こちらの「笑ちゃん」=「えみちゃん」です。
生後2ヵ月のメスのトイプードル。

2月から毎日、治療師さんと一緒に治療院に通ってくるようになったキュートな新院長。
黄色いポロシャツは前院長がいつも着ているラッキーカラー。
新院長もその伝統を受け継ぎ、就任から約半月。
かなり落ち着き、本日ようやくお写真を撮らせて頂きました。
(これまでは全然、ジッとしていてくれなかった・・・・)


この治療院にはプロのダンサーや運動選手たちの他に、さまざまなスポーツ能力に秀でた中高生達が大勢通って来ています。彼らはスポーツで進学し、いずれは実業団とかオリンピックとかと目指す先鋭達。
そんな彼らが靭帯断裂といった大怪我をし、術後のリハビリをするのがこの治療院。
大きな怪我だとリハビリの期間は半年以上に及びます。
とても孤独で長い道のり。
私も経験したことがあるのでよく分かります。
坊さんになってしまうんじゃないかと思うような毎日でした。

時々、仲間に背負われた怪我人が運ばれて来ます。
突然、自分の身体に起きた事故にチョックを受けてただただ泣くばかり・・・・
そこでリハビリや治療をしている誰もが一度は経験してきた事です。
私はいつもそんな場面に出くわすと、色々思い出してしまって泣きそうになります。

どんな状況にあってもみんなの顔から笑顔が絶えないように、というのが前院長の願い。
そして、やって来たのが新院長「笑ちゃん」なんです。

今日も前院長にハリをして頂きながら、くだらない話で大笑いして来ました。


キュートな新院長♥

2010/02/16

ニャンモナイト

今日は自分の体の中にコンニャクゼリーというか、寒天というか、煮こごりというか、そんなようなものがプニュプニュある、というイメージで身体を動かしてみました。
結構、いい感じ。
寒い日は頑張って筋肉を動かそうとするあまり、かえって身体がこわばってしまうのでこういうイメージも大事です。

踊りを踊る上で一番大切なのはイマジネーション。
作品に対するイマジネーション。
そして、自分の身体に対するイマジネーション。
見えない物を感覚で見ようとする能力=想像力
踊りに限らず大切なことです。
でも、想い及ばぬ事も多いです。。。。ふぅ、

 我が家に生息している生きた化石ニャンモナイト。
このくらい巻きのしっかりしたニャンモナイトは冬期限定。

ほぼ全身毛皮でも寒いんですね。
今晩は東京にまた雪が降りましたからね。
明日もさぶいのかな。
ホッカイロ、買わねば。

2010/02/15

人様のチョコ

昨日、バレンタインのチョコレートを頂きました。
と言っても、私にではなく我が家のパティシエさま宛。
ヒゲにちらほら白い物が混じっているオヤジなのにモテますな。

 世田谷みやげにも認定されているという三軒茶屋にある「アーモンド洋菓子店」のチョコ!





おぉ、魅惑の生チョコ石畳!










      粉雪をかぶった生チョコ小枝!










美味しい生チョコはお酒のお供にも最適!
人様の御チョコなのにさも自分の物かのようにブログに乗せてみました。
パティシエおやじに代わって御礼申し上げます。
ご馳走様です。

2010/02/14

肉球チョコ

今日はバレンタインDay♥
我が家には実に個性的なチョコの持ち主がいます。

名付けて『肉球チョコ』(ビターチョコでしょうか)
日々の毛繕いの際に丁寧に磨き上がられているチョコです。
写真だとあまりよく分かりませんが、実際は黒光りしています。

この『肉球チョコ』、場合によっては爪がシャキン!と出てくるので要注意です。











コイツが「肉球チョコ」の持ち主→



 カステラ研究に余念がない我が家のパティシエにはもちろん買ったチョコを差し上げました。
恐れ多くて私の手作りチョコなんぞ贈れません。
チョコブラウニーと溶かすとチョコドリンクになるというチョコ玉。



今日の私のおやつは生徒さんから頂いたクッキー。
ありがとうございます。
彼女は15才!
「おしん」も「ジュリー」も「ひげダンス」も知らないヤングですわよぉ〜!

2010/02/13

我が家の豪邸

我が家の中で豪邸にお住まいの方がいます。
女帝「花子」メス・13才。



 








こちらが彼女専用の個室『猫ちぐら』。
藁を編んでできた猫のねぐらです。

高さ:約38センチ
直径:約45センチ
重さ:片手で持つのがシンドイ重さ






稲刈りが終わった後の藁を使って作られたもので、雪国の人たちが収穫した米を狙うネズミを獲ってくれる猫のために大正時代から作ってあげている物だそうです。
雪国使用のものですから保温性は抜群。我が家の花子はこの中にフリースを敷いてマイ湯たんぽまで入れているので、それはもう天国を独り占めです。

 お休みのところカメラを向けたら、ちょっと不機嫌な顔になってしまいました。。。。










この『猫ちぐら』、類似品がかなりありますが、我が家のは本家本元・新潟県関川村で作られた『猫ちぐら』。
注文して約10ヵ月後、忘れた頃に届きました。





作ってくれたのは関川村の「横山ノブ」さん。農家のおばあちゃんでしょうか?

特大サイズでお値段はなんと17000円!
ちょっとお高い気もしますが、この『猫ちぐら』が売れて農閑期のノブさんの収入になって、それでお孫さんにお年玉があげられるのかな・・・とか、勝手に色々な事を想像したら、このお値段が妥当に思えるようになりました。


我が家にこの豪邸が届いてから約1年。
今でも『猫ちぐら』の中に鼻先を突っ込むと、ほんのりと藁の匂いがします。
私も花子も都会育ち。時折、一緒にクンクンしては行ったことのない新潟県関川村と、お会いしたことのない「横山ノブ」さんに思いを馳せています。

ちなみに、オス猫2匹と私には今のところ豪邸はありません。

2010/02/12

(続)年の数・・・


節分の日は年の数だけ福豆を食べるのにちょっとウンザリしましたが、今日は年の数だけケーキを食べます。
おおよそこんな感じです。

今宵、心に誓うは見応えのあるオバちゃんになること。
言うは易し。
さて、何からやるべきか。
考える。

2010/02/11

想像力の泉

今日は、最近気になっている女の子の話。

今から、5年以上前のことでしょうか、まだ幼稚園にも行っていない3才の女の子が「バラが咲くのよ、はい、おじさまあげる」とそのへんで拾った枯れ枝をくれたそうです。
もらったのは我が家のパティシエ。
以来、その女の子にメロメロ。友達のお嬢さんです。

先日、その友達のお宅に遊びに行ったら、もう小学生4年生になったお嬢さんが帰り際にお土産をくれたそうです。
カラー粘土のような物で作ったこちらの2作品。

ひとつはホイップクリーム状の作品。
もうひとつは・・・・?
何なんでしょうねぇ・・・・?
私には乳首にしか見えませんが、コレ、マカロンだそうです。







この小学4年生、実は携帯小説も書いているそうです。
主人公はわんこだそうで、なんでも声に出して読んではいけない小説だとか。

ヒップホップを習っていて踊る事も大好き。
リビングがマイステージでお邪魔した時も踊りまくっていたそうです。
おそらく振りはインプロ(即興)でしょうね。
そんな彼女のお母さんは「やっぱり踊りの基本はバレエでしょ」とおっしゃっているそうです。

あぁ、恐ろしき少女。泉のように湧き出る想像力。
いつか、私の所にバレエを習いに来るんでしょうか?
それもいいけど、いっそのこと、このままの勢いで何にもとらわれることなく突き抜けて生きていって欲しいな、とも思います。


2010/02/10

“裏方”の日

今日は日頃、大変お世話になっている先輩ダンサーの舞台の手伝いで一日中、吉祥寺のStar Pine's Cafeというライブハウスにいました。

お客様の前に一点の曇りもない信念で突っ込んでいくダンサー、シンガー、そしてピアニスト達。
生の瞬間の連続。とても幸せな時間でした。

舞台監督や技術スタッフさん達のお弁当の買い出し、小道具の手直し、お客さまのお出迎え、早替えの手伝い、ビデオ撮影のセッティング等々、ちょっと慣れない“裏方”の仕事に身体ガタピシ、踊りとは違った疲労感。


でも、私、実は“裏方”の仕事、嫌いじゃないです。
日頃はダンサーとして舞台に立つ方ですが、今日は日頃なかなか見る事のできないお客様の横顔、会場の雰囲気が感じられて、ダンサーとしてもとてもいい経験になりました。

そんな事をしていたので、今日は新宿村でのオープンクラスはお休みにさせて頂きました。
今日の分は明日、目黒学園カルチャースクールのスタジオをお借りして祝日オープンクラスを開講いたします。
その後には発表会のリハーサルもあります。

明日もEnjoy“裏方”!
生徒さんたちにとって教える立場にある私はみなさんのBallet Lifeを支える“裏方”。
ガンバリまっせ。

しっかし、今日は舞台が無事に終わって、良かったわぁ〜
打ち上げの麦酒、うんまかったぁ!!