2015/12/02

先生のぷにょぷにょ

ようやく色づき始めた近所の公園。
先日、うちの教室でバレエのお稽古に励む踊るチビ子から衝撃的なご指摘を受けました。
4歳の彼女は私の左の二の腕をムニュッと握るなり「せんせい、ぷにょぷにょ♪」
(-_-).................

確かに私の二の腕はこれまで長年の教えや踊りの関係上、右よりも使う頻度の少ない左の方がぷにょぷにょです。
それをむんずと掴んで忌憚のない一言。
これまで幼子は神の使いと思って付き合ったきましたが、ここまで神様が辛辣とは恐れいりました.....
そんな神の使いにお願いしました。
「ぷにょぷにょいらないから取っちゃって」
「ポイ、ポイ、ポイ♪」
小さな神様は素直ですね。すぐに取ってくれました。



でも、まだ紅葉狩りと言えず。
ウォームアップを兼ねて稽古場まで約30分歩きます。
さらに別の小さな神様が状況を察したのかすかさずフォローしてくれました。
「そんなに取ったら、ほねとかわになちゃうよ」

そんな神様たちからのご神託を真に受けて、今日も自分の稽古に精を出しました。
二の腕もさることながら、オペ後(というかオペ前から)パワーダウンしてしまった右の内転筋(=内腿の筋肉)をガンバって鍛えながら稽古をすると、その後、攣りそうになってヒヤヒヤします.....
帰り道、キュイーーーんとなりそうになって、思わず立ち止まってさすってしまいました。

でも、この歳なると身体ガリガリよりも少々ぷにょぷにょの方が見た目にも健康的でいいんじゃないかとも思っています。
ガリガリ、ゴリゴリ、ばあさんはやっぱり嫌だな.....
身の方は程々に、心の方は十分にぷにょぷにょなのが理想。
ともかく、幼き神様たちにやられないように頑張らないと........(^_^;)


【今日の師走な音楽】
果たしてこの冬、東京に雪が降るのか疑問ですが、1回くらいは降って欲しいです。
今日はモーツァルトと同じ名前の神童、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトが11歳の時に作曲したバレエ音楽『雪だるま』のセレナーデを聴きながら歩きました。
若さと透明感が同居したステキな曲。(約2分)
実際この曲を使ったバレエがどんなバレエなのか調べている途中。
雪だるまバレエ、どんなバレエ作品なのか気になります。