2012/06/02

元祖ツンデレ

今日は来日中のシュツットガルト・バレエ団を観に行きました。
演目はこれを見ずして何を見る、というシュツットガルト・バレエ団の十八番『じゃじゃ馬馴らし』。

【キャスト】
キャタリーナ:アリシア・アマトリアン
ビアンカ:ヒョ=ジュン・カン
ペトルーチオ:アレクサンダー・ジョーンズ

振付:ジョン・クランコ
音楽:クルト=ハインツ・シュトルツェ

ウィアム・シェイクスピア原作による2幕の喜劇バレエ。
W・シェイクスピアが原作のバレエには『真夏の夜の夢』もありますが、私は断然こちら『じゃじゃ馬』の方が好きです。



じゃじゃ馬娘キャタリーナをペトルーチオが“馴らす”ふたりの踊りは、まさにプロレス。
よく練習された息の合ったプロレス。私には舞台上にロープの張られたリングが見えました。
主人公のじゃじゃ馬娘キャタリーナは元祖ツンデレ女なのねー。

じゃじゃ馬を馴らすのも愛なら、馴らされるのも愛。
はぁ〜、踊り以外でもお勉強になりました。